先月、確か七夕の頃だったか?
まだ人との差に打ちのめされていた頃だった。
仕事場の店で、トークショーがあったのだ。
内容は、銀座がスペイン風邪、関東大震災、戦争を超えて存続できた理由を考える、的なことだった。
で、店主(仮にA氏とします)と親しい銀座の若旦那(仮にB氏)やコラボイベント主催者の方(仮にC氏)が、店内で対談したのだが
予約時点であっという間に満員となり、はっきり言って3密だった(笑)。
一応半分テラスだから、2密かもしれないけれど。
それもあまりマスク無し(笑)
で、銀座の若旦那衆ってのは、常々感じていたが、人種が違う。
お召し物も違えば、召し上がるものも違う。
パリピみたいに、集まっては騒いでいらっしゃる。
で、いつもどんな感じで話されているんだろうと思って、今回のイベントに参加を決めた。
でもかれらが大切にしているのは、案外基本的なことだった。
また、今は華々しくても
商売の内容は時代に応じて変えてきた。
結局自営だから、自分たちで考えてなんとかしてきたってことだ。
そう考えたら、自分とも接点が出てきた。
A氏の幼少期も、私の幼少期と通じるものがあった。
自営だから、家族総出で働く。
自分だけじゃなかったんだな、と思った。
まあそれはよかったのだが、そして熱が出たりセキが出たりはなかったけど
かなり多くの人で過密状態だったので、
エネルギー的に障りがあった(笑)
しばらく忘れていた感覚だった。
今日もA氏は酔っ払って大声を出していた(笑)
純粋で、アーティストで、気の良い人なのだが。