カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

雑魚寝とネカフェ、究極の選択

なんと、12月は今日が初めての投稿ですね。

 

ボンヤリしていたら、クリスマスになってしまいました。

 

いろいろなことがあり、upしたかったのですが、

 

その中でもとびきり残念な件について、

今日は書いてみたいと思います(笑)

 

 

今月初旬に、誕生日がありました。

 

その日は職場のお店の周年パーティーで、私たちスケッチ部隊はお客様のスケッチを断り無しに好きにしてよいということになっていました。

 

そういうわけで17時過ぎから通しで描き続け、

なんと、気がついたら午前0時を回っていましたよ(笑)

 

ミュージシャン部隊はまだ演奏中で、いつ終わるとも知れませんでした。

 

私はそれでも近場にカプセルがあるからいいとタカをくくっていたのですが、

 

 

なんと、新橋のカプセルは消滅していましたよ(笑)

 

もう一軒のカプセルは、あまりに猥雑な雰囲気の場所にあるので断念し、

 

なんとかまだ動いていた京浜東北秋葉原に行きました。

 

秋葉原には前回痛恨の雑魚寝デー(ちょうどほぼ1年前)に下調べして、いくつかカプセルがあったのを掴んでいたからです。

 

最悪雑魚寝という選択肢もありますし(いや、そうするつもりは皆無でした)

 

 

ところが、甘かった!

 

コロナは、街の様子をすっかり変えてしまっていたのです。

 

目星をつけていたきれいなカプセルは、おそらくコロナの煽りで閉鎖され、

 

パセラのカプセルは、なんと男性専用だったのです(笑)

 

パセラのスタッフに、女性専用のカプセルがあると教わり行ってみましたが、説明がかなりイイカゲンで、検索しないと辿りつけませんでした。

 

ところがやっとの思いで着いてみると、もう遅いので手続きができないとぬかすではないですか(笑)

 

 

思わず「外で寝ろということですか?」と

毒づいてしまいましたよ(笑)

 

そうしたら、「ネットカフェがある」と

教えてくれました。

 

場所を聞いたら「自分で調べてください」と

突き放してくれました(笑)

 

この時点で、午前1時を回っていました。

 

で、仕方なく元のアキバの中央通りに戻りましたよ。

 

これ、日本だからいいですけど、

海外なら死んでいましたね(笑)

 

午前1時の中央通り、人はほとんどいませんでしたが

 

メイド的なコスプレをした若い女性が客引きのため、ぽつりぽつりと立っているんですね。

 

上にグランドコート的なものを羽織ってはいますが

 

足はストッキングとはいえ、剥き出しですよ。

 

通るとも知れない客を、この寒空にその姿で待つのは辛かろうと思いました。

 

一応、防犯のためか、近くに店のスタッフらしい男性が立ってはいます。

 

まあ、人を憐んでばかりいないで、自分の寝場所を見つけないとですね。

 

で、中央通り沿いのビル上階に一つ、ネットカフェを見つけました。

 

職員の扱いも極めてドライでしたけど

まあなんとか、土曜日でも2千円そこそこで宿が確保できました。

 

ここでふと、前年の雑魚寝ナイトを思い出したのですが、

 

その時は3650円くらいでした。

 

雑魚寝なのに!(笑)

 

ただ雑魚寝と言っても、お風呂は何種類かあって入り放題だし、寝巻きもパウダールームもあります。

 

ネカフェは、一応カギがかかる個室だけど

真っ暗だし、ライトをつけてもさして明るくはない。

 

雑魚寝空間は明る過ぎる上、BGMも途切れることはなく、全く眠るための空間じゃないけど

 

どちらかいいかは、究極の選択(笑)

 

でもコロナ的には、雑魚寝は密だし

 

ネカフェも窓の開放はなくて、清掃もされているのか怪しい。

 

シャワー室もあまりきれいじゃない。

 

トイレ内に一人分の化粧スペースがあるけど

やはり窓は開けられていなくて

 

でも一応窓はあるから開けてみると

転落の危険があるから開けないんだろうな、と納得するようなビルの造り。

 

やっと寝に入ったのは3時過ぎ。

 

寝づらくて1時間おきに起きるが

気がつくと7時になっていて、一応寝ていたことに気づく。

 

昨晩食べかけだった肉まんの残りを食べて、身繕いをして外に出る。

 

そう言えば昨晩、食事もまともにしていなかった。

 

一昨日高円寺で巨人ファンのS氏に会い、

史上最低の誕生日だったと語ったところ

 

「日が変わっていたから、誕生日ではなかったね」

 

と言ってくれて、なんていいヤツだと思った。

 

でも惚れるには、心が渇き過ぎている(笑)

 

かなり劣悪な環境だったけれど、なんとか今のところ、コロナにはなっていない。