カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

しかばねのポーズ

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着付けの教室でご一緒していた友人と、日本橋の「三井記念美術館
―三井家伝来 茶の湯の名品展―に行ってまいりました。
着物で出かけると、300円offでございます。

友(Kさんとしましょう)はお茶を習っているので、
いろいろと茶器の解説をしていただきました。

「三井家って、お金持ってるんだな~」が感想でございます(下世話でスマン)。
それも、長年に渡って・・ですね。

建物が、クラシカルでまたすごいです。
おトイレも、大理石だかわかりませんが石造りで、取っ手は真鍮。
今時、こんなにしっかりした造りはそう見られるものではございません。

その後、近所の「割烹 とよだ」に行きました。
創業1863年。お江戸の味でございます。
2階以上は個室でお座敷。

1階のカウンター席で、ランチの「とよだ弁当」2000円をいただきました(写真)。

防腐剤がなかった時代の、醤油・砂糖による濃い目の味でございます。
久しぶりに和食をたっぷり堪能いたしました。
(お刺身は初鰹? 身のしまったこっくりと濃い味のカツオは
めちゃめちゃウマかったすよ♪)



さて、Kさんは、ヨガをもう6年も続けていて、
カゼをひかなくなったそうです。

その影響と言えなくもないですが、
実はこのたび私もヨガを始めることにしたのです。

といっても、それは「岩盤ヨガ」、岩盤浴のお部屋で行うヨガで、
さらに「骨盤矯正バージョン」ですので、正統な?ヨガとはちょっと違うかもしれません。
また、毎週続けるには金も根性も足らんので、1回3000円の単発でございます。

Kさんと会って3日後が、そのヨガの初日でした。

1時間だけでしたが、もう、最初の5分で汗だくだくです。
動き自体は、そうキツくありません。
ただ、熱でだんだん朦朧としてまいります。

足や腕をぐるんぐるん回したり、ストレッチしたりを
呼吸を整えつつ行います。


ところで先ほどのKさんのお家は、地元の集会所の管理もされているそうですが、
そこでヨガの集いを開きたいという申し出が、住民の方からあったそうです。
(Kさんが通っているヨガ教室は、近くのスポーツクラブ内にあって
別のものということです。)

それを許可したところ、集いの際にストーブを使いたいという申し出がありました。
それを認めるに当たって、一つ彼女はお願いをしたそうです。
「換気だけ、しっかりして下さいね。」
と。

「でないと、屍(しかばね)のポーズ(あおむけに寝た形のポーズで、これで最後に休息をとったりする)のまま死んでたりしたら
私、やだわー!」
とな。

翌日の新聞の見出しが
「屍のポーズ、集団自殺か!?」
では、笑えないとも。


初めての岩盤ヨガで汗ダクダク、息も絶え絶えになった私は
最後シカバネのポーズで、ほとんどリアル屍と化しておりました(汗)。