カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

最高級カレー(?)

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東急多摩川線の武蔵新田から、東急池上線の蓮沼までぶらついてきました。

直線で1.5kmくらいの距離でしたが、あちこち入りこんだり迷ったりしましたので
3kmくらい歩いたでしょうか。1時間ほどかかりましたし。

武蔵新田は、その昔赤線があったとかで、
名残の建物がないか見に行ったわけです。

当時3棟ほどのアパートだったらしく、いまは1棟だけ残っていました。

サッシの取り替え工事中だったのか?
中が丸見えでした。

中に人がまだ住んでる風で、
ベッドや寝具などもそのままでしたので・・。
なんか、生々しかった。

また、当時の建物に特徴的な
ちいさいタイル張りの壁面も、運良くのぞけました。

とてもカメラを向けられる雰囲気ではなかったし、
カフェ街の建物はなるべく撮らないようにしているので、写真はありません。


商店街は小ぢんまりしていましたが、
それなりにいろいろお店はありました。
飲食店が多いようで、そそられました。
それがまた、結構うまそうな感じ。

危うくもう一つの目的を忘れて、引きずられるところでした。

食欲が刺激されたので、駅前のちょいひなびたパン屋で
カレーパンとあんドーナツを。

道すがらお腹がすいたのでドーナツをむしゃむしゃやりましたが
油が新しいのか、昔家で作ってもらったドーナツの味がしました。
もちろん、ムネ焼けナシ。

蓮沼駅までの道は、やはり多摩川に近いせいか
小さい工場が多かったです。

昔住んでいたところは、川をはさんで反対側、
やはり多摩川に程近いところでしたので、雰囲気が少し似ています。

東急多摩川線も池上線も、車両はわずか3両程度、
チンチン電車並の小ささで、駅も江ノ電の駅程度。

駅前はだいたい商店街が、小規模ながら充実していて
線路を横切る感じで伸びています。
東急線の常か、駅前のロータリーとかはナシで、
車は入りにくく、駐車もできません。
徒歩しか想定してないんでしょうか。

東横線だって、特急停車駅にはネコの額ていどのロータリーはあるが、
ここにバス入るかあぁ! ってくらい、車のことは考えられてないのでございます。

オレらが交通網はなんとかしてやらぁ!って
東急さんの意図なのかもしれませんが、
駅から出ているバスの運転は異様に荒っぽく、小さい路地をガンガン入るので
必ずと言っていいほど酔います。up・・

で、目的の蓮沼駅に着きました。

お目当ては、駅前『インディアン』の
『最高級カレー』(!??)でございます。

これが1000円で、
やはり名物『塩ラーメン』と半カレーのセットが1050円なので
セット行きました。

もう2時をまわっていたので、お客さんは私ひとり。
お店のお母さんが帳簿をつけ、娘さんがお手伝いのあとの
まかないを食べていましたよっと。

お店はのれんがかかり、ひなびた雰囲気です。
街のおそば屋さんのたたずまいですね。
食堂の広さも、6帖くらいしかないんじゃ・・ってくらい小さいです。

写真のはじっこにわずかに写る床のタイルの古めかしさで
雰囲気がおわかりいただけますでしょうか??

味はなんと!大変洗練されています。
塩ラーメンはすっきりクセのないお味。
でも焦がしタマネギの風味が効いています。

カレーは最初苦くて、やがてじんわり辛く甘くて、ねっとりからみつくよう。
なんとなく、その洗練され具合と店のたたずまいに
大きなギャップがあるのでございます。

でもこの前日私は家で大量にカレーを作り、
この日の夜もカレーの予定。

先ほどカレーパンを買い、ここでカレーを食べ
夕方横浜でインドカレーをテイクアウト。
そんなに買ってどうするよ!?
(だって食べたかったんだもん・・毎日毎食でもカレーOKっすから)

そんなわたしを人は無謀、あるいはインド人と呼ぶ(汗)。