カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

気のもつれ

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先日のパーティでは、Nちゃんの他にも何人か、前回のイベントに来ていた人に再会できた。

その内、前回のイベントで一緒にワークした男性の隣に座った。


オーラソーマのようなイベントに珍しいと思うが、男性も何人か参加していた。


周囲の人達は、その男性も含めて、オーラソーマの講座「レベル1」まで履修した人が多かった。


また、ドイツ人の先生によるカウンセリング講座を受ける予定の人も目立った。



その前回のイベントに出ていたもう一人の女性は、前回はあまり詳しく職業などについて聞かなかったのだが、ほぐし処のような所で仕事されているということだった。



実はこうした、ヒーラーを目指すような人々が集まるようなイベントに、
たまに参加しているのだが、

やはり集団の中に入ると、翌日たいてい体調を乱す(笑)。


ヒーラーの人は、客の気のもつれを受け取っているはずだから、
必ずその気のもつれをほどく術を心得ているはずなのだが、


ヒーラーによっても段階がいろいろだろうから、
優れた人ならその術に長けているだろうし、

初心者なら、そのようなことに気づいてもいないはずだ。


といったことを、私は寺で和尚の姿を見ていて痛感していた。


和尚はたくさんの重要なことについて黙っていたが、
その件についてはよく話してくれたことを、感謝している。


どのヒーラーも、その点が一番気になるはずなのだ。


だがそういった集まりでそのような話が出ないことが、ちょっと気になっていた。


不文律があるのだろうか・・


和尚によると、それがうまくできなくて他のヒーラーに頼るようならば
看板を下ろさなければならないのは当然だ、ということだったが・・


でも精神科医には、精神科医の為のカウンセラーがいるというのは、
精神科医の友人から聞いた事がある。



で、今回、先の女性に思い切って聞いてみた。


そうしたらやはり、彼女もそのことが一番気にかかる、というか
一番の問題だと言っていた。


彼女自身もその方法を模索中であるようで、
それがオーラソーマに来る理由の一つでもあるようだ。

オーラソーマは、あくまでも自分の為のヒーリング、だと私は思っているけれど。



ただ彼女が言うには、その集まりに来ていたヒーラーさんたちを見ても思うに
女性の方が、そのもつれを解消する能力に長けている、ということだった。


確かにその場にいる、プロのヒーラーからは、あまり重いものを感じなかった。
何か雰囲気が、清々している。


ただその場にいる他のだれかは、チーターだと思うのだが・・(笑)。


そして彼女の店にいる女性も、概ねそうした方法を知っているようなのだが
問題は男性なのだという。


男性は、良くてそういったもつれを他に捨ててくる、という形で浄化し、
悪ければ店のトラブルメーカーになる、つまり店のだれかにもつれを押しつけてくる、
ということらしい。


確かに和尚も、基本、どこかに捨てる派(笑)。


ソープに捨てる、恐山に捨てる、成田山に捨てる、
掃除は事務員にさせて頃合いを見計らってクビにする、つまり事務員に肩代わりさせる
などなど・・


結局偉そうなことを言いながら、自分では何一つ解消できなかったのだ。


他に捨てるならまだいい、ってことですけどね、
店の中でぶちまけるよりは。


この、浄化する、ってことは、なかなかたいへんなことですよ。


いっつもそうした人のもつれをずーっと結局請け負ってきた私ですけど、
寺に行くとか、水辺に行くとか、いろいろしました。
木に頼むとか・・でもあんまり身近なものに預けると、結局返って来たりするので
宇宙に頼む、ってのがいいんだと思います。


そして創作と瞑想をすると、スッキリします。


自分を癒すには、もう、瞑想、それに尽きるって気がします。


よく人生相談とかだと、人に悩みを打ち明けろ、とかって言いますけど
結局それは自分のもつれを人に託しているんですよね。

託された人は、どこかで浄化をしているわけです。

愚痴ばかり話す人は、結局チートをしているわけです。

でも、託された人がどこかで解消する、って事は、
本当は託した人もどこかで解消できるはずなんです。


どうなんですかね・・皆さん本当のところ。


うわあっ、ってほど大きなもつれが来ることも
プロならあるでしょうし、
プロでなくても、あるかもですね。


実際寺では、とんでもないものがたくさん横行していましたし・・


人って、怖いですね(結論はそれかい・笑)。


写真は例によって文面とは関係なく、昨年晩秋にもらった栗きんとん。美味でした(笑)。