カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

マッチポンプ

去年まで瞑想教室に通っていたヨガ研究所の、ゆがみ取りクラスに先月から通い始めた。


一応10回コースで、毎回それぞれテーマは決まっているようだが、参加者の抱える問題によってその都度内容も微妙に変えていくらしい。


初日の参加者は女性4人で、そのうち2人はすでに先生(以下、仮にマスターヨーダとします)にとってお馴染みの人らしい。


私については、
「瞑想教室に来とったね」
と、一応顔は覚えていただいているらしい。

瞑想教室には2年ほど通い、昨年からは誰でも参加できるインストラクター養成講座に3回ほど出たところで体の痛みに耐えかねて中断した。


そこから早くも半年が経ってしまった。


残るもう一人の女性は、ヨガもほとんど経験がなくして、このヨガ研究所に初めて足を踏み入れたという。


ヨガほぼ初めてでここの研究所って、かなりハードル高いと思うし、いきなりここにたどり着けるってのもすごいですね・・。


その方は、通っていた整体だかの先生の知人がこのヨガ教室を勧めていたという流れでこちらに見えたという。


ほとんど経験というものでもないけれど、曲がりなりにも月イチ程度で9年、その後別の講師の方の下で2年続けていた後のご縁だったから、多少ムリは感じたけれどもなんとか飛び込んでみようという気になれた。


このヨガ研究所を知ったのは2014年だったけれど、とても自分などが入ってやっていけるところではないと思い、放置すること一年、ちょうどそれまで通っていたオーラソーマヨガのクラスが終わってしまい、途方に暮れていたところ、


とある経路で再び目の当たりにし、またある友人もちょうどそのタイミングでこのヨガ研究所の講座を受けようと考えていたと聞き、

このシンクロなら、もう飛び込むしかあるまいと思えた。


果たしてその講座に一緒に初めて参加した日の帰り、とある齟齬でその友人とは疎遠になって行くのだが(汗)


閑話休題、それでこのゆがみ取りクラスに初めての参加者は、私と、その初めてのヨガにしてこの研究所に来た彼女の二人だったので

「どこか体の中で気になるところはないですか?」

と、師は尋ねられた。

先の彼女(仮にAさんとします)は腰痛

経験者のうち一人(Bさんとします)はなんと、私とほぼ同じ症状だった。

足裏をつけて座った際、脚が開かない。

開かない側も同じだった。


で、マスターヨーダの直し方は操体法とは違って、習慣になっている日常の体の使い方の左右差をなくすということなので、どちらかというと動かしにくい方に動かす。



今まで習っていた女性講師の方々は、決してムリをしないようにというやり方だったが、


マスターヨーダは、多少ムリをしても動かすという、ある意味正攻法で、男性的だなと感じた。

受け入れるというよりは、さらに上を目指すというか、理想に向かって努力するというか、従来の男性的方法なのかなと思った。


マスターヨーダの先生はさらに昔の方で、その方の考えに基づいた方法だから、少し前時代感がある。


結果として、来た時よりは少し脚が開くようにはなった。


しかし最初に
「そこがおかしくなったキッカケは?」
と聞かれ、
「左膝が曲げられなくなって、それをかばううちに膝は曲がるようになったが、右脚が開かなくなった」
と答えたのだが、


よく考えたら左膝が曲がらなくなったのは、ここの瞑想教室に通い始めたからじゃなかったっけ?

確か3回目が終わったら全く曲がらなくなり、整形外科に行って、固いところに直接長時間座るのは膝をおかしくするからやめるように言われたのだった。

でも教室に通うのはやめたくなかったので、低反発の座布団を持参したり、イスに座ることで1年半ほど続けたのだった。

1年経った頃、左膝は曲がるようになったが、右脚は開かなくなっていた。


つまり、結局この教室が原因?


帰り際にそう気づいたけれど、もし最初に思い出せていたとしても、言えるわけはない。(笑)


つまりマッチポンプだったのか?


この教室に来て、なんらかのゆがみを置いて行った人の気を、もしかしたら拾って帰っていたのかもしれない。


整体でも、かえって悪くなることは多々あった。

浄化を進め過ぎるのも、難儀である。



水の清いに魚は住まぬというから、やはり多少汚い方がいいのかもしれない、お互いに・・


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(ヨガの後につい食べてしまったもやしソバ750円。)