カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

「絵心ない芸人」について

少し前のことになるが、「アメトーク」の「絵心ない芸人」の回を見た。
 

マエケンや陣内、竹山などが絵心ない側で

そのすさまじさに爆笑だった。

 

結構ピカソ的に、多視点が一枚の絵に同居していたりして

エジプト人はどうしてあのような手段に訴えたのか、やはり故なきことではないと改めて納得できたりする。

 

びっくりしたのは、彼らがそれでも自信を持って絵を描いているということだ。

 

絵が描ける人は、自己を客観視できるので

描けても出来に満足していなかったりする。

 

しかし描けない人は客観視というか、内省的ではないので

描けてるだけでオッケーみたいな感じだ。

 

彼らも、例えば野球とか漫才とか、自分のフィールドだと客観視や内省はするだろうから、分野においてのハードルの高低差、ということになるんだろうと思う。

 

でも絵心ある人は多分野についても自分の能力を客観視するから

全体的に内省的で、

 

絵心ない人というのはやはり概ね内省的というよりは楽観的な人々のような気がする。

 

いろいろな視点を持っているからこそ、絵が描けるのだから。

そして絵を描くキッカケは、「人生に対する疑い」だったりするのだから。

 

あれを見ていて多くの絵心ある人が、絵心ない人のポジティブさに衝撃を受けたのではないか。

 
 

描ける人は、ちょっとうまく行かなくても厳しい目で自分を見ていたりするが、

 

あの楽観性でいいんだな、と思った人もいるかもしれない。

 
 

彼らにとっては、描けただけでオッケーなのだ。

 
 

まあ、描ける人にとっては、描けただけでオッケーとは言ってられない場面も多々あるからね・・笑

 
 

でも基本、やっぱり描けただけでオッケー、なのかもしれない。笑

 
 

もうちょっと楽に生きたい。


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(絵は無題)