銀座のお店にはたまに、「ん?」と思うようなお客様が見える。
先日もあまりに気になり過ぎて、翌日のヨガの時間に「ん〜〜〜」となっていて(ヨガをすると内側に溜まったものが浮かび上がるから)
つい帰り道でシェアしてしまいました。
二人連れで、男性はホストかと見紛うような美形で、身繕いにスキがない。
まあ、なんというか「プロ」の男性。
女性は派手さはないが美人の範疇だし、身なりも整っているが、微妙にオタク臭がある。
そこそこ親しそうだが、女はあまり笑わない。
少しお金の話(投資?)をしているのが漏れ聴こえる。
不思議だったのは、女が会計の直前に帰ったこと。
男性が全ての支払いをして、日本語自体はネイティブっぽかったが、聞き慣れない言い回しをするのに気づいた。
ビジネス的でもなく、普通に付き合っているようでもなかった。
ヨガの先生によると、それは両方プロで、宗教や投資の勧誘ではなく、不動産調査のカモフラージュ。
男が私にスケッチを頼み、インスタのフォローを申し出て私は応じた。それがキーだという。
私がフォローに応じたのは失敗。
目的は私ではなく、私の関係者だそう。
やはり顔を使っているから、彼はプロ。
そういう人々が、銀座にはいるらしい。
また少し前、マジシャンの男性が女性を連れてきて、テーブルでマジックを見せていた。
男性の名刺には、エスコートクラブ的な文字があった。
とびきりのイケメンというわけではないが、プロの雰囲気はある。
店の人に聞くと、「相手を連れて店に行きたいという人もいるから、不思議はない」とのこと。
そして、毎回違う女性を連れて来る人もいる。
複数だったり、男性だったりもする。
いただいた名刺には
「貴女のボーイフレンド」
と、書かれていた(笑)
それが仕事なのかは、よくわからない。
見た目は、普通。
よくわからない人がかなりいる。
が、拙宅至近に某大手企業の施設があり、そこを通らないと自宅に遠回りなので、しばしば守衛さんに挨拶して通してもらう。
この敷地を通らないと小学校や中学校にも行けないので、相当多くの近隣住民が通る。
身分証の提示を求められることもない。
でも最近、
「介護か何かのお仕事ですか?」
と、聞かれることがあった。
11時の門限ギリギリに飛び込んだり、1日に複数回往復したりしているので、疑わしく思われている気はしていたが、自分こそが不審人物だったという・・