カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

ビョーキなんでしょうか・・

専務や小坊主の前じゃ当然だけど、
秘書は最近、業者さんがいるところでも平気で声を荒げ和尚に金品を要求するので、
ちょっとまずいなと。
声のトーンが低ければ、「何か雰囲気はヘンだけど・・」で済むかもしれない。
でも、dBで表せないのが残念だけど、
例えば人ごみとかでやれば、その場の人ほとんどが
「なんだろう」と振り返る程度かな。
さすがに信者さんの前じゃしないけどね、今のところ。
専務は、「時間の問題」とか言ってるけど、さすがにそこまでは・・どうだろう。
お金の提供者に遠のかれちゃ、秘書も困るだろうからね。
でも確かに以前よりエスカレートしてるし、進み具合が速度を増してきてるし、危機感はある。

ある日和尚との出先で、言い争いを始めてしまったらしい。
和尚もさすがに、「弱ったよ」と専務にこぼしたらしい。
和尚は秘書に全幅の信頼を寄せている。
秘書がまったく仕事をしなくても、咎めることはないし、
本の出し方から手紙の出し方、地方講演等プロデュースの仕方は
すべて秘書の指示を仰いでいる。
それが的を射ているかといえば、そういうわけではない。
秘書はいかに金を使わないように和尚に営業させるかということしか考えていない。
しかし、和尚は秘書が自分の為を思ってしてくれていると信じているので、
殆どの場合従う。
そして秘書自身がそれらのプロデュースに協力することは一切、ない。
和尚と専務、小坊主が実行するだけである。

その信頼の強さには、感心させられる。
そしてその絆の強さは、何なのだろうと思う。
愛? 愛なの? これが愛ってヤツ?
小坊主にはわかんないわ。

秘書の状態を、専務は「統合失調症」というんだよね。
小坊主にはよくわからないけど、信者さんでそういう症状を持つ人と、確かに重なる部分もある。
おまけに専務は、「ヘビが憑いてる」ともいう。
以前職場に一緒にいた人も、そうだと言っていた。

その人は、超人的な嗅覚の持ち主で、小坊主には感じられない匂いを感じて
信者さんたちを評していた。
「あの人は淀んだ沼の匂い」などなど。
それが確かに、そんな場所にいる雰囲気の人だから、「なるほどねぇ」と思っていた。
同様に秘書を、「獣の匂い」と言っていた。

秘書をOFFの日に偶然見たことがあるけれど、
夜叉みたいな顔ではあった。いや、ものすごく美人なんだけどね、
目の感じや雰囲気が、ただならぬものだった。
和尚は真言密教の徒だから、そのような人なら相手はパールヴァティ的で
荒々しくて当然か?とか、勝手に解釈してたけど(飛躍し過ぎでごめんなさい)、
なんかもう、そんな悠長なこと言ってられるカンジじゃないのね。
「ヘビ」については、和尚もどうやら認めているらしい。

じゃ、なんでとれないのか?とか、思うよね。
和尚はお祓いやってるのにね。
それが、和尚の先妻も統合失調症で(これは確定)、
今の本妻もそんな感じの人らしい。
そうやって自分をめちゃくちゃになじってくれる人が好み(つまりMね)
なんだろうとも思うけど(笑)、
そうやってバランスを取ってるんだとも見えるのね。
お医者さんの家族には、寝こんでいる人が必ずいるとか言うしね。
専務の2号さんだってそうですし。

小坊主が「秘書パールヴァティ説」を出したら、専務は、
「そういうものなのかなぁ。違うと思うけど。
本当に力がある術者なら祓えるんじゃないの?」
って言ってましたけど、まぁ和尚の力の程は置いといて、
専務ンとこだってそうじゃん。気づいてないの?
って、思わず心の中でツッコミ入れちゃいましたよ。

人のところはよく見えるけど、自分のところは見えないんだろうね。