カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

頭痛

こんばんは。今日は暑かったね。
お盆も終わって徐々に仕事モード突入ですかな?
小坊主も今日から仕事。今日は別院の掃除に行って来ました。
うちじゃーあんまり掃除をしない小坊主なので、
タタミから何から雑巾がけで、明日は筋肉痛かな?

ご本尊様本体には手を付けずでしたが、
やはり同じような仕事をしてる友達によると、
ご本尊様に「はたき」をかけたりするときは、
「ねずみ札」なるものをつけるらしい。
それで、「ねずみですよ、まわりをかけまわっても見逃して下さい」
ってことで、掃除を許していただくらしい。

ここの別院では、ラップ音もなんにもしないけど、
昔の本堂では、マンダラとご本尊様の間で、
ピシパシピシパシやかましかったなぁ。
でも一瞬、なんだかななめ後ろ上方から、人ののぞきこむような気配があった。
気のせいかな・・。

隣りの家には、タイ人夫婦が住んでいるんだけど、
その家では昔、男の人が焼死してるんだ。
建物は、その焼死した時のまま。
白い建物なんだけど、窓と言う窓から、黒いススが立ち上った跡がある。
シンナーに引火して爆発したらしい。
売主はその旨伝えたらしいが、
「別にタイじゃ多くの人が死んだ戦場の上で生活してるから、平気」
と答えたそうだ。それで大きい改装はしないまま住んでいる。

住めちゃう「人」のほうが、怖いよ!

この別院に来る前の晩から、だいたい必ずといっていいほど頭痛があるんだよね。
ま、思いこみ・・?
作業中は痛かったり痛くなかったり、だったかな。

で、帰るとき、近くに古い道祖神だか道標だか、いくつか集まってる一角があるのね。
そこを見ると、その石の一つに、体をぴったりくっつけて、たたずむおばさんがいた。
上下白い服に、黒い日傘。
バス停に近いから、バスでも待ってるのかと一瞬思ったけど、
その石の一つに荷物を乗せていた。ちょ、おばさん、ヤバくない?
おばさんと目が合った。
その時頭痛が極限に・・

気のせい、気のせいだよ。
和尚もその人は見たって言ってたけどね。