溝上幾久子さんの個展を見に行きました。
溝上さんは、エッチングのプロの作家さんで、教科書や本の表紙・挿絵に作品が使われています。
オブジェも手がけられます。
服飾関係の問屋街にある、少しレトロな画廊ビルの2階でした。
レストランに併設された画廊で、とてもオシャレな雰囲気でした。
お料理もアフリカや中近東のエスニックで、今っぽいカフェごはんって感じです。
カフェでの展示がお好きなのかな?
溝上さんに出会ったのも、渋谷の、ギャラリーを兼ねたカフェでした。
私の展示の翌月が、溝上さんの展示でした。
溝上さんには、ダダイスティックでシュールリアリスティックなセンスがあるんですよね。
文と合わせた小冊子には、どことなくおかしみとかわいらしさがあって、
人を惹きつけつつ迷路に誘い、ちょっとした驚きをプレゼントしてくれるような
感じがあって大好きです。
今回の展示は、「はちみつどろぼう」というタイトル。
物語が裏に隠れています。
そのテーマに合わせ、お店ではまぼろしの日本蜜蜂によるハチミツの販売と、
デザート「はちみつスコーン」を提供しています。
料理とのコラボで、2倍以上楽しめます。
こういう所で個展をしたいな~と、思わずにはいられません。
写真は、ランチメニューのうちの一つ、
名前を忘れましたが、ごはんは「ポキポキピラフ」だったよーな・・
はるさめ(だったっけ?)を揚げたモノが上にかかっています。
メインはユダヤ料理だったか?
牛肉のミンチにヨーグルトソースをかけた(らしき)もの。
サラダはパセリのサラダで、松の実とチーズが入っていてウマいです。
(あまりちゃんと覚えていない・・汗)
これに飲み物とデザート(マシュマロを使ったもの)で、1050円。
満足です。
こちらのギャラリー(馬喰町ART+EAT)では、
ARTやお料理の本の販売もしています。
下町の問屋街では、結構こうしたギャラリーが増えているようで
街を見て歩くだけでもワクワクします。