カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

人と人との錬金術

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みなさま、お久しぶりでございます。
なんと、大阪に行った日から、もう1週間も経ってしまいました。

今回の目的は、『テニミュ(ミュージカルテニスの王子様)』観覧と
夫のいつも食べてる昼ご飯試食でございました。


テニミュ』は、東京公演のチケットが取れなかったから(笑)
キャストや日程の関係か、この日のチケットは余ったままだったようだ。
席も後は空いていた。

で、ANAのお値打ちツアー
往復航空券ホテル一泊付き23400円で出かける。

いつもながら、飛行機では離陸と着陸の際に
ビョ~っとキモチ悪い汗が出る(笑)

期待と、旅立ちの喜びと、キョーフの入り混じった感覚・・
うすら怖いけどやめられない・・

飛行時間は45分だから、あっちゅー間よ。
上ったと思ったら、すぐ降ります。

関西に着いたのがうれしくて、やたら地名の入ったものを撮りたがる(笑)

伊丹空港からシャトルバスで新大阪まで30分400円。
羽田は長いこと交通の便が悪かったので、どうも大阪は便利な気がしてしまう。

まず、腹ごしらえ♪

駅ビルは、お好み焼やタコ焼き他、関西らしい店が並ぶ。
茶店っぽい洋食屋も多くて、カツとデカいパフェの食品見本が目立つ。

子どもが鴨なんばが食べたいというので、うどん屋へ。
私は梅うどんセットでございます。

店内には、アホのサカタ他おおぜいの芸人のサインが。

うどん、大変うまし。
親が九州人なので、ソバよりもうどんだし、
ツユは関東風ではダメである。

が、さぬきうどんに慣れた身には、若干麺がやわらかく感じられる。
でもうまいので、汁もできるだけ飲む。

この店は、後で聞くに、有名な店らしい。

さて、『テニミュ』会場、新大阪の「ゆうぽうと」に向かう。

腐女子が多いせいか、観客にあまりコテコテした関西人っぽい女の子はいない。
たまに、関東じゃぜったいいないハデハデの人もいるが・・


立海キャストが兼ちゃんを除いて新人さんなので
あまり人気がなかったのかもしれないけど、
皆さん、うまくなってましてよ。

5代目青学キャストもぐんとうまくなってて、
全体まとまってましたよ。

で、アドリブで、ご当地ネタってのをやるみたいだね。
「551の肉まん」とか「タコ焼き」とかセリフにはいってました。
東京は・・何もないんだね。


いつも感じるけど、
テニミュ』が始まる前は、会場内に少し重いものがある。

でも、終盤に近づくにつれて、それがなくなってくる。

アンコールの時、爆発的にハジけると
それは完全に霧散し、全体がプラスの気で満たされる。

なんとなく、それを「目がそろう」と自分では捉えている。

皆のベクトルが、一時的に揃うのだ。

そうすると、1+1が2ではなくて、それ以上のものになる。
シンクロすると、錬金術的に、何か別のもの、プラスαが生じるように思う。

あるウラのスジでは、セックスとかに錬金術的効果を期待するような考えもあるようだが、
これは、そういうことの利用である気がする。

セックスに限らず、人と人との交わりでは、こういうことも起こる気がする。

かといって、すべてのコンサートや演劇でこうなるというわけではない。

アリーナのような大きな場所では、場所自体の性質もあるとは思うが、
終始バラバラであることが多い。

テニミュ』はわりと小さな会場で行われるので
その率が高いかもしれない。

または、出演者の資質によるのか。
彼らが一所懸命やっているのは確かだが、
面子が変わってもそうなので、プロデューサのカリスマか。
何のせいとは単純に言えないけど・・。

気持ちが揃ってこそ、ですよね。

理由はわからなくても、『テニミュ』を見ると
なんとなく幸せが体じゅうに満ち足りた状態で帰れるのだ。
行きにあった頭痛もなくなる。

また、見ようという気になる。

まあ、次の東京凱旋も、チケット取れてるけどね(フフッ)


さて、夫と新大阪駅で待ち合わせて、梅田の串カツ屋に向かう。

私はお好み焼きとタコ焼きさえ食べられればと思っていたが、
子ども(カツ好き)は、「絶対串カツが食べたい」とな。

私は新大阪のコテコテの店でもよかったが
夫は「ムネ焼けするから」と、若干上品な店を強く勧める。

てなわけで、阪急グランドビル28階の『活』(まんまやないけ)
に、向かう。

3000円は下らない様子に、若干腰が引ける(汗)
「揚げたら順次出していきますんで、いっぱいになったら止めてくださいね」
とのこと。

このなんでもないスティックサラダとキャベツがうまい。

具も、チーズを餅でくるんだり、サカナとセロリを合わせたり、凝っている。
飽きずについつい食べ続けてしまう。

置く場所に該当するソースをつけるとウマい、ってことみたいね。

しかし、この5種のソースは凝り過ぎて
イマイチなんの味かわからなかったりする。
2度づけならず何度つけてもいいのはいいんだが。

普通のマヨネーズと、とんかつソースだけでいいです(爆・舌が庶民)

結局、思ったほど高くなくて
一人ほぼ3500円でした(サラダ・ご飯・赤だし・デザート付)。
夜、この場所では安いくらいですよね。

ムネ焼けもゼンゼンありませんでした。

夜景は堪能しましたが、カメラは夜景がうまく撮れないので
画像はないです(スイマセン)