カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

理屈からの解放

昨日のような記事を書いたのも

誰あろう自分こそが理屈に縛られていたからである。


先日ちとコメントをいただいたのだが、

「サイキックバンパイア」

で検索して来てくださったのだ。


私もたまにサイキックバンパイアを検索するが、

結構上の順位に自分のブログが出て来てびっくり。

ヘタなことは書けないなあ・・


いや、ありがたいことですが。



それに多分、サイキックバンパイアに関する記事の絶対数が少ないんでしょうね?


実際、覚者のような方が何人かいらして、しっかりしたアドバイスをされているので、そちらのページをお勧めします。(笑)


私などは解決法はわからないので、
そういった方のアドバイスを実践してみて、感じたことを書いているだけですからね・・


ただよくわからないのは、そういった能力者の書いたものを一部抜粋だけしている方々・・

覚え書き?(笑)


そういうブログもサイトも少なからずあるが、

わかって書いているのか、ただ写しただけなのかは一目瞭然ですね。


で、話は元に戻るが、

先のお出でいただいた方は、
気のもつれを受けたことについて書いていらっしゃいました。

それが去年の記事に寄せられたコメントだったので、
当時のことを思い出しました。

ヒーリングなどをする際、クライアントさんから気のもつれを受ける場合があるが、皆様どう対処されているのかといったことを懸念していたのだった。


その後何人かのピーラーさんたちや占い師さんに会いそれとなく尋ねてみると、

「いや、こちらのエネルギーをあげてしまうからこちらがマイナスになるとかではなく、

一緒に癒されちゃいますよ。」

といったことを概ね話されていた。


またある方は

「だって例えば除霊したのがこちらにふりかかってくるというのは、本当の除霊じゃないでしょう。成仏していたらもうこの世にはいないわけだから」

とも。

じゃ、和尚は何をしていたんでしょうね?


でもヒーリングくらいはできても(失礼)

除霊はちと大変だよね?

すごいのは2回くらいしか見たことないけど、

確かにエクソシストっぽかった。(;´Д`A



いや、で、

私は何かプラスのことをしてあげると、

こちらはマイナスになると思ってた。




それこそ作用反作用、とか、
1ー1=0
みたいな考えだよね。



私も和尚も工学部出身。

理屈からの解放は、なかなか難しいことではある。



「愛は無限大だから」

っていう考え方とかは理解できていなかったし、

信じてもいなかった。




やっぱり

「一緒に癒されちゃう」


ってところが本当のところだと思う。




そういう人たちは、

天使とか宇宙エネルギー


の力を借りていることが多い。



でも、レイキで

「宇宙エネルギーを借りてるから自分は疲れない」

って言った人で、



思い切りこちらからごっそりエネルギーを取ってった人、いたけどね(笑)。


仕事とプライベートとは違うのかもわかんないけど。


あと、
「直してあげる」
という考え方はまずいみたいだね。

そういう考えだとこちらが消耗しやすいようだ。介入し過ぎってこと?か、よくわからないけれど、

治るのはその人の力であって、
こちらはあくまで必要なことをする、

という意識。


~してあげる、というのは驕りだよね。



あと、
「クライアントさんの悪いものを受けないためにも防護や浄化は必要」

という考えがある一方で、

「.そんなこと気にするならヒーラーなんかやらなきゃいい」


という人もいる。


「取ったの取られたのとか言いたくない」
というのも、ま、ごもっともだけれど


そういう方は確かに熟練者で力もあるし、

そうした力のオンオフもしっかりできている人なのだと思う。


ある程度習熟するまでは、そうした力の切り替えや、自身の限度、境界線などに気を配る必要はあると思う。



というのは、ヒーラーになることを選ぶような人は、
元々自分の境界線がしっかりしていないような生い立ちだったり性質だったりすることが多いような気がするからだ。

先の熟練者は、生い立ちも特に問題なく根っからの天才的ヒーラーといった感じの方。


境界線はものすごくしっかりしていると思う。


そういった意味で、ヒーラー的素質のある人にとっては、以下の書物が参考になるかもしれない。

ローズ・ローズトゥリー著
「.エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう」(VOICE)

自分の資質を理解し、安全にヒーリングするには、自分を愛することがまず必要であるとわからせてくれるような書です。