カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

反面教師でもいいから

従姉が死んだ。


うちの家系はあまり長生きではなかったが、それは父母の代までで、

今は多少医療が進歩しているから私の代はもう少し長生きかと勝手に思い込んでいたが、どうも寿命というのはあまり変わらないものらしい。



今まで、けっこう立場が上の人や強い人には敢えて噛みついてきて

私の主張が受け入れられたかは定かではないけれど

 

自分なりにゆさぶりをかけたり、そこまで行かなくとも

せめて集合意識の書き換えに一部加担できた気もするけれど

 
 

若い人に対しては何も主張して来なかった。

 

「若い人からこそ学ぶことがある」と信じていて

話を聞くばかりで

 

実際上の人よりも年が下の人の方が

見えている部分が大きいと感じていたから

 

下手に先入観を植えつけるよりは黙っていようと

彼らに対してアプローチしなかった。

 
 

結局搾取しているだけだったんじゃないか。

 

理解あるフリをしていたが

実は自分の底が浅いことが見破られることが怖かったんじゃないか、と思う。

 
 

これからは、年が上だろうと下だろうと関係なく

底が浅くてもいいから

 

わかっていないと言われてもいいから

 

はっきり主張していこうと思う。

 
 

「あの人はダメだったね」とか

「ひどい人だったね」と言われる方が

 

「あの人は何もしなかった」

 

と言われるより、まだいいのではないか。

 

親や上の人を見ていて、それがよくないとか

そのせいで自分はかなりダメージを食らったと思っていたから

そうすることができなかった。

 

でも今、一通り親のことや先達のことを受け入れられたから

そう思えるようになった気がする。

 
 

反面教師でもなんでもいいから材料にしてもらって

あまさず使い尽くしてもらった方が、もったいなくないのではないか。

 

判断は他の人に任せて。

 

もう残された時間は少ないのだから。


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(写真はランドマークタワー焼肉店にて、ランチの冷麺セット)