カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

男性の魅力

今年に入って、小・中学校時代のクラスメート(仮にB君とします)が連絡をくれた。

 

フェイスブックでもつながっていたが、私の記事を読んでいる風もなかったので、どうした風の吹き回しかと思った。

 
 

ちょうど旅行直前だったので、戻ったら連絡すると返してしばらく過ぎた。

 
 

で、後日。

 

先に連絡をくれたのは、ちょうど職場を離れたタイミングだったらしい。

 

それで一番自由業っぽい私(笑)に連絡をくれたのかな、と思った。

(会社をやめた人が、普段交流のない私に連絡をくれるというケースがたまにあるので)

 

よく聞くと、私がスピリチュアル系のことを懲りずにFBでもよく書いているので、それが大きな理由だったらしい。

 
 

だったらたまには「いいね!」したらんかい(笑)

 
 

スピリチュアルの話をしたかったらしいけど、実際は卒業後ほとんどゆっくり話すことはなかったので、それからの遍歴について聞くことになった。

 
 

大学の頃一度電話がかかってきたのと、同窓会で一回、そしてそのふた月後やはり同級生であるその人の元カノと二人で会っていたら、偶然道で会ったので3人で立ち話しになったくらいだ。

 

なので大まかな足取りは知っていたが、かなり誤解していたこともあって

まず一時期競輪選手をしていたと思っていたのはまったくのデマだった(笑)。

 

そして家が自転車屋だと思っていたが、実際は塗装業だったらしい。

 
 

誤解の発端はうちの母親だったと思う(笑)

 

余談だがB君の自宅は私の実家の近くで、B君は近くのファミレスでうちの母親を見かけたとメッセージしてきたことがあった。

 

よくうちの親の顔なんか覚えていたな、と感心したのだが。

 
 

彼のご両親はとうに亡くなり、彼の苦労が始まったのもそれが発端だったようだが

 

今回、早期退職勧告に乗ったことで受け取ったお金で、お父様の事業から引

き継いだ借金が完済できると喜んでいた。

 
 

ナニゲに波瀾万丈の人生だったようだが、彼自身は飄々とした人で、苦労が顔に出ていない。

 
 

お姉様がアメリカでMBA?だかを取られて永住権もあるので、しばらくお姉様をつてに向こうに住んでいた。

 
 

それで肝心のスピリチュアルな話だが

 

そのお姉様のつてで知り合ったチャネラーの人に見てもらったり、現地の他のチャネラーを訪ねたりしたらしい。

 

そこで前世その他を告げられたそうな。

 

彼自身がアセンション以後目覚める魂としてどう活動してきた、とかではなくて

 

科学的に信憑性がないと思えるようなことも許容できる、というアピールだったようでもあり、まあ、変化の時ではあったのかもしれない。

 

確かにそのチャネリングの結果も彼自身の足取りも全体として納得がいく感じで、そこそこ面白い話ではあった。

 
 

聞いた自分としては、旅行直後だったこともあるし、やっぱりあまり先について心配することはないんだな、と思った。結果としてなるようになるというか。

 

それをある程度身近な人から聞く必要があったのだと思う。

 

でもなんとなくスピリチュアル的には相当物足りない感が残った。

 
 

というのは、2012年近辺に知り合った人々、主に女性の話は

シンクロに次ぐシンクロでスピード感もハンパないし、ワクワク感もただならないものがあるから、それに比べちゃうとちょっとね、という感じになっちゃうのだ。

 

でも小・中学校当時彼がそのような変貌を遂げるとは思わないから、時の流れは偉大だと思わないわけにいかないし、

 

また小・中学校の同級生でそうした話ができる人もそういないから、時代の変化を感じないわけにもいかない。

 

今スピリチュアル系の話ができる人が、必ずしも私のように元々そういう傾向にあった人とは限らないから。

 

でも、当時同級生で、現在そうした話ができる数少ない人は、どうもアメリカに縁がある気がする。

 

クラスで一番親しかった友人は、現在ベガスに住んでいる。

聖地セドナからは車で1時間半くらいという。

 

アメリカ在住で共通の友人であるM君はどっぷりスピリチュアルな人に変化していて、あちらで医師として働いている。

 

先日中医学や整体その他について話した友人は、アメリカの帰国子女で現在フリーの通訳として仕事をしている。

 

なぜなんだろう? ボルテックスとか、気のすごいスポットがあるとか?

 

大人になってから向こうに渡った人も、背が伸びたりするので

エネルギーのせいかと思い、そうした人々に聞いてみると

 
 

「さあ? 肉に成長ホルモンが入っているからじゃない?」

  

とか、醒めた回答が返ってきてガッカリするけどね(笑)

 
 

結局その日はほとんどB君が話すばかりで、私は何もと言っていいくらい話さなかった(だいたい誰と会っても、私が話すことはあまりないんだけど)。

 
 

相変わらずFBでも私の記事を読んでいるのかいないのかわからないけれど

 

母との心理的境界線についての記事をupしたところ

コメントに母親に寛容な男性と、深刻になりがちな女性とではっきり性差が出た。

 

そこで件のB君、

 

「お母様とお茶飲んでおきましょうか?」

 

というコメントに苦笑。

 
 

そういえば彼には昔からそういうところがあったなと思った。

 
 

私にとって男性らしさとは、権力とか頑強さといったものではなくて

 

女性たちが深刻になっているところで「まあまあ」みたいな感じでガス抜きをしてくれる寛容さなのだ、ということも思い出した。

 

だからといって別に彼が好きだとかそういうことではないが(笑)

 

そういう力もあるのだよね。


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(写真はベイシェラトンにて、?円谷プロ)