お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました。
かたづけをしている時、主催者のるりさんが言ってくださったのだが
私のことを、いかにも画家の風貌であると。
それを聞いてビックリした。
自分など、ただのおばさん的な風貌でしかないと思っていたから。
生粋の芸術家であるるりさんにそう言っていただいて、本当にうれしかった。
でも、一体どこが画家的な風貌なのか、よくわからなかった。
るりさんはどこからどう見ても芸術家だし、旦那様の山下さんも
いかにも画家然とした様子で、これぞ画家!なのだ。
自分の感情や考え方は自分で見て、ある程度はわかっているつもりだったけれど、
印象というのは自分ではわからない。
この一年でもっとも嬉しかったことの一つに入るできごとだった。
吉田町でるりさんと出会い、唄を歌っていただいた際に
「いい感じ」で「風を感じる」と言ってくださったのもうれしかった。
本当の意味でほめてもらったという気がする。
るりさんのお母様も画家で、そのるりさんがおっしゃるのだから
本当なのだと思いたくなる。
今年後半は女性のすごさを感じることが多かった。
性的倒錯的思考に働きかけがあったからかもしれない。
(拙作の出品3点)