カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

欲望

先日1200万円のうち300万ずつ秘書と娘さんとで使って
あとはわからないと書いたけれど、和尚本人が450万使うらしい。
それでほぼ計算が合うよな。

別に収入は昔から比べてそんなに減っちゃいない。
でも「足りない足りない」って言うんだよね。
和尚は秘書が顔をいじりはじめたから運気が下がった、って言うんだけど
どうなのかわからない。確かに整形にも、結構お金がかかるようだけどね。
専務が、「1000万で足りない人間は1億あっても足りない」って言う。
そうかもしれない。

それだけ使わなきゃ気がすまない部分が、秘書の中にあるんだろう。
推測でしかないけど、原因はほとんど和尚とのことだと思う。
確かに憎しみがお金で満たされる部分もないわけではない。

小坊主はそんなふうになったことはないから、秘書の気持ちはわからない。
秘書と同じような立場になったら、同じように行動するのかもしれないしね。
でも車は欲しくないなぁ。小坊主は運転しないし、スピードの出るものは嫌いだしね。
何が欲しいかなぁ・・隠れ家みたいなマンションは欲しいかなぁ。
シャネルは似合わないし、ヴィトンもグッチも嫌いだし・・エルメスならいいかな~。
どんどん得るともっともっとって気になるのだろうか。
確かに小坊主も物欲、食欲、性欲はすごいしね。人のことは言えないかも。

「欲を無くすには、満たしてやること」と和尚は言うのだけれど、
果たして際限なんてあるのか。
先日古い雑誌を整理していて、「モノ的生活からの開放-蔵」というコピーがあったのだけど、
それじゃ解決にならんだろー、でしょ。
同じ次元のもので相殺しようとしても無理なんだろうね。モノにモノじゃ。
同じように思索だけで解決法を見つけようとしても、理論上でまとまりがつくだけで
解決にはならないだろうね。例えば昇華するとか、意識を別のところに持っていくとかでは。
欲しがってる心自体を満たさないと。

それは、難しいことだけどね。
でも方法はたぶん、なくはない。