カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

写真に入るノイズ

夏だから、ちょっと涼しくなる話でもしようかなぁ。

心霊写真の話ね。

頼みごとをしに来たお客さんたちのポートレイトを撮る、ってのも小坊主の仕事なんだけど、
それにヘンなものが写るってのは稀だわね。
一人一人別々に撮る分には、大丈夫みたいなの。

でも和尚の法話中とか、祈祷中だと
写ることもあるね。
それでも「ぎょぇーっっっ!!!」てのはないなぁ。
オーブ(発光体)が写るくらいかな。
何が写るかは、写す人によって差が出るみたい。
小坊主にはあまり霊感がないからね。
だいたい「写されたくないもの」がウズ巻いている場合は、
先にカメラが壊れちゃうね。
原因不明でカメラが壊れたのはもう、数え切れないかな。
それでしばらくすると自然に直るんだよね。
その時だけ壊れるの。

お客さんが「お焚き上げ」のために送ってきた写真には、
「ぎょぇ~~~っ」
ってのがあるね。
髪が逆立ってたり、足や手が不自然だったりなかったり。
でも写すのは決まった人で、そういう人は何十枚も撮ってる。
そういう部分にチャンネルが合っちゃうんだろうね。
で、あんまり激しくないものは、
「シュレッダーにかけといてくれ」
って言われて、適当に処分しちゃう。

明日は千葉の別院で祈祷会なんだよね。
そこが何だかすっきりしない場所で、小坊主はあんまり好きじゃないんだなぁ。
昨年末に撮った時は、50枚中半分以上にオーブが写ってたの。
それ以後もカメラを持っていくように前日きちんとセッティングしてるのに、
なぜか忽然と消えてしまって、持っていけないようになってしまう。
拒まれてるんだろうね。

また、写ったものをプリントアウトしようとすると
コピー機やプリンタが壊れる。
よほどひどくなければ一時的で、すぐ直るけどね、
あまりひどければ修理の人を呼ばなければならなくなる。
電子機器は、こういうことの影響を受けやすい。
ノイズが入るらしいよ、和尚によると。

あんまり怖くなかったかな?
確かにそういう力も影響はあるけれど、
やはり生きている人たちの影響ほど直接的ではないからねぇ~。
生きてる人のほうが怖いかな?

でもいざ出てきたら、ちょ~ビビッちゃうけど!!

話は違うけど、昨日暗がりで照明のスイッチを入れようとしたら、
手のひらにカサッと思い当たる感触が!
ぴかっと辺りが明るくなったら、やっぱり手の下から「ゴキブリ~!!」
絶叫がとどろいたのは言うまでもない。
ジャストなタイミングで手の「くぼくぼ」にスッポリごきぶりがはまる確率は、奇跡と言うしかない!
やはり現実は、自分が作り出していると確信を強めたのでした。