カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

ぎりぎりチョップ(稲葉さん好きだけど、ぜんぜん関係ないです)

え~、yahooブログのガイドラインを確認しましたが、
小坊主の書いてること、ギリギリだよね・・?
ちょい反省したフリしつつ、進むのであった・・。

そう、いままで何度も「反省」してみたけど、
それがうまく行動に反映されるのも、最初のうちだけ!
やっぱり紆余曲折の後、もとに戻る。

だから、ムダに反省しないことにしたのね(^_^;)ゞ

和尚のお金使ってる一人については、いろいろ書いてきたけど、
その人がそこまで躍起になって取ろうとする理由の一つに、
和尚のお子さんにかかる費用に対抗して、ってのがあるわけね。

お子さんは留学してるんだけど、それがえらいかかる。
本当は人の家族にどれだけかかるなんてどうでもいいことなんだけどね、
本来、寺のお金だからね。ほんとは檀家さんに還元されるもんでしょ?
うちの親が入ってるお寺のお坊さんも言ってたけど、
「このお寺はね、みんな自分が自由にしていいものじゃないんですよ。
この建物もお庭もお座敷も、檀家さんのものなので。」

それに小坊主としちゃ、
今まで自分に来てた(微々たる)ボーナスがなくなってそっちに行っちゃったのが
大問題なのよ。
だからまあ、ついついツツきたくもなるわけね(と、正当化)。

んで、子供さんにはクレジットカードを持たせているけれど、
なかなか使いっぷりもよろしいようで。
留学をセッティングしてたエージェントや、ホームステイ先の人が提示してきた
約束の一つに、「学生らしく決められた金額の中でやりくりする」ってのがあった。
全然考え方の違う他人同士が、同じ屋根の下で生活するわけだから、
まあある程度の取り決めは必要だろう。
でも和尚はこの条件について、
「うちにはうちの金銭感覚があるんだから、大きなお世話だ!」
といって守らせようとはしなかった。
「そんな生活はしてきてないし、不自由させることはない。」
で、突っぱねた。
金銭感覚だけではなく、手付かずの原生林そのままのように
行動も好き放題で、向こうの人も相当大変だったようだ。
親の生活感覚そのままで、一般常識にのっとって行動できるセンスがない。
その分、他のセンスはあるかもしれないけどね。お金儲けとか芸術的なこととか。
お金を多く得るセンスと、家庭でうまくやるセンスは、共存しにくいものみたいだから。

この生活がずっと続けばいいけどね、
子供はある程度どんな状況になってもやって行けるように
しておいてあげたほうが、いいような気がする。
ずっと親がついていてあげられるわけじゃないし、
いつでも順風満帆ってわけじゃないからね。

そして、多くの人の犠牲の上に成り立っていることは、果たして長続きするのだろうか。

まあいろんな感覚の人がいるし、なにがいいとは一概に言えない。
準備したって、それがうまくいくかはわからないしね。その時はその時だし。
自分の中にないことは経験しない、って考え方も確かにあるしね。

それに、どんな風に生きても、破滅ということはない。
どんなシーンからでも、「幸せ」に至ることはできるのだから。