カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

占いの有効性

前回のブログにお寄せ頂いたコメントで
「占い」という話題が出てきたので、
ちょっと書いてみたいと思います。

小坊主はとっても占い好きだったのね。
中学生の時から、ホロスコープとかを作って、
毎日の占いとかも欠かさず見ていました。

でも、細かくやり過ぎて飽きてしまったのね。
それに毎日のことまでは当たらないしね。

たとえば木星がどこにあって、土星がどこにあるとか、
2~3年の大きいレンジの話なら当たるような気はするのね。
忍耐を要求される時期とか、上昇期とか、時期の傾向を言い当てることは
できるような気はする。

人間だれしも波があるし、ずっと一定ということはありえない気がする。
思いきり行動できる時があれば、じっとしてなきゃいけない時もある。

でも相性とか、性格についてはどうなんだろうなぁ。
やはり大まかにしか当てられないんじゃないでしょうか。統計学だし。
占い上最悪の相性の人が、ツーカーの仲ってことは多々あるし。
一人の人間がものすごく多様な要素を持っているわけですから、
一つの切り口じゃなにも言えないよね。

で、和尚はもともと易の師匠に弟子入りしていた人だから、
無料で四柱推命とかやったりするのね。
小坊主もやってもらったんだけど(そういうソフトがあるから)
全体読んで当たっているように思えたのは、3割くらいでしょうか。

和尚も昔は占いに惑わされないよう言っていたはずなのですが、
最近また扱い始めて、会員やかつて連絡をくれた人々に
ハガキやFAXで無料鑑定を持ちかけています。そして、
「この人は研究職には向くけれど、大局を見渡せないから
結局小者どまりだな。」
とか、人を評してます。

無料で占いをしてくれることを喜ぶ人ももちろんいるので、
釣りにならないとは言えませんが、
それを引き合いに出して、
「このままではアナタ、一生いい相手には恵まれませんよ。
今年が勝負です、祈祷しましょう」
「とかく目先のことに惑わされやすい弱さがあるようです。
心の拠り所となるような信仰を持つことで、苦難を乗り切る強さが身につきます。」
と、誘いをかけています。
小坊主は黙ってそれを封筒に入れ、ポストに投函しています(すいません)。

でも、ほとんどレスポンスなし。
人は見るところは、見ていますよね。