カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

緊張の糸

発表する勇気が(?)やっと湧いたので
満を持して投稿しよう(と、大層な振り)。

実はたいへん恥かしいことがあった。
こんなハズカシイことを経験している御仁は、そうそういるまい。
読めばきっと、こんな人がいるなら、ワタシ(僕)なんか、全然オッケー!!
って、どんな時も生きていける勇気が湧くに相違ない(ホンマかいな)。

ある朝。
かなり古くなったパンツがタンスの奥から出てきた。
(あ、もう結末、想像ついた人いるよね)
シルクの、男もののトランクスだ。
(ワタシは、柄や素材が気に入れば、わりと男性物でも平気で身につける。)

広げると、「みしっ」という音がした。

若干不安がよぎったが、
「滑りの悪いタイツと厚手のスカートの間に使用するから平気」
と、説得力のない理由で自分を納得させた。

日中は問題もなく、忘れて過ごした。

すべての用事を済ませ、最寄のバス停で降りようとした。
バス停は終点で、私が最初に降り、後ろに4人他の客がいた。

ステップを降りきったところで、つまずいた。
ななんと、シルクのトランクス君が、足首にからんでるではないか!!( ̄口 ̄;)

さり気に(ウソだ!)しゃがみ込んで、物を拾う振りして
取ってカバンに隠しました。  ( ̄_ ̄;)チーン・・

「だれも、見てないよね・・;」(んなわけないだろう)
その日の格好は黒ずくめ。トランクスだけ、コッパーゴールドでした。
暗くなり始めとは言え、ゴールドは目にしみたに違いない。

ウチ帰って、そのトランクスは縁起が悪いので、捨てました。
(そういう問題じゃないっ)

家人に言うと、「よく一日、ゴムががんばってくれたねぇ。
最後に緊張の糸が切れたんだろうね」
と、言いました。

ナイスフォローと言うかなんと言うか。
いや、この事件の前では、何のフォローも無効と思われ。

こんな私ですが、どうぞ、見捨てないでくださいまし。