カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

バランス感覚

むうぅ、8月も、もう1週間過ぎようとしている・・

湿気は多いしお暑いですが、皆様お元気でお過ごしですか?


ところで、買い物をすると、
昔は梱包する際に、重いものが偏らないよう
バランスよく入れてくれていたんだけど、
ここ6~7年くらいか、そうでもなくなってきた。

はじっこに、一番重いものを持って来て、
「ちょっこれは、すごい持ちづらい・・(-_-;)」
って状態になるほど、アンバランスに入れられることが多くなってきた。


洗濯物とかも、片方のはじっこだけに掛けて、
物干しが垂直になるほど傾いてるのも、見かけるようになってきた。
(皆様は見かけないですか? 私だけが見てるのかもしれないけど・・)

普通、まん中からかけて、バランスを取りながら干すかと思ってたんだけど、
そういう人に聞くと、
「べつにそんなの考えたことがなかった」
と言う。


バランス感覚って、みんな普通に持ってると思ってたんだけど
「どうやらそうじゃないのかな?」
と、最近は、思いつつある。


最低限の、物理的感覚というか、力学的感覚が、
もしくは、想像力がないのか。


そう思っていたところに、東京ビッグサイトエスカレータ事故。

1段に3人も大の大人、それもどちらかというとかなり体格のいい人たち
(ありていに言えばデブ)が勢いつけて乗れば、
そりゃ壊れると思うんだけど。

点検させられた、日本オーチスが気の毒。
技術者さんもウラで
「正しい使い方をしてもらえないものを、どう点検するって言うんだい」
と、一人ぼやいたことだろう。


多くの機械が、想像を絶する使い方をされて、
技術者のもとに戻される。

アメリカでは、パソコンにバケツで水をかけてデッキブラシで磨く
お掃除の人がいると聞く。

これは極端としても、
作り方のせいじゃなくて、
「機械は完全のはず」という思いこみと、
「こうしたら壊れる」という想像力の欠如が
原因となっている場合もある。


でも、工学部大学院を出てても、
バランス感覚のない人はいるから、
物理的・力学的素養は関係ないのかもしれない。


よく、わかりませんね♪