カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

日本でええじゃないか

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ご報告が遅くなりましたが、
鳥肌、見に行ってまいりましたよ。

どうだったかと言うと、え~、おもしろかった箇所に関しては
○○とか△△とか、
ま、伏字だらけですな。とても書けません(笑)。

だからといって、何も書かないってのもアレなんで、少々。

「この日を境に、右翼風芸人ではなくて、
真の右翼になります!」
とか宣言してましたよ。

やはりというか、田母神前航空幕僚長の話も出ました。
「いったい、どこが悪いのかまったくわかりません」
とな。
「日本をいい国と言ってどこが悪い!」
とも。

確かに、でも、どこをとって「いい」とするか、ですな。
「日本という国の宣伝を自腹でしているのだから、国から宣伝費をもらってもいいくらいですよ!」
なるほど、そうかもしれん・・、
でも、どう宣伝するか、ですよね(笑)。

ただ、日本を「いい国」と言うことに対し、ある特定の見方をする人がいるのも
事実という気がします。

以前私が某所で、
「私は日本が好きだし、日本人であることに誇りを持っています。」
と言ったところ、
「そういう国粋主義的なことを言うのは、良くない」
と、言われたことがあります。

最初は、その人の言うことの意味がまったくわからず、
わたしの発言のどこが国粋主義的なのか、理解できませんでした。

私は、そういう意味で言ったのではありませんでした。

私が小学生当時、日本は今の中国のように、
国外の技術等をただマネて、コンパクトに改良して他国に安く輸出し
利益を得ている、まねっこ国家に自分には見えたのです。

仏像にしろ、技術にしろ
自国に発する確固たる文化をもたないまま、
(ま、某国のように改悪する方向でなく、改良ではありますが)
ただマネをしては、他国に経済的に脅威を与えているように見えたし、
学校でも、「日本は優れた模倣を特技とする国家」と教わっていたように思うのです。

そのことに、私は深く失意を感じていました。

しかし、日本にも確かな根はあったのです。
それが、『縄文文化』です。

縄文文化』は、大陸からまだ渡来人が来る前
1万年も続いた日本独自の文化です。

プリミティブで、あまり洗練された風ではありませんが、
力強く、おおらかで神秘的です。

この文化は、ほとんど意識されないかもしれませんが、すべての日本人の深奥に息づいています。

日本人であればたいてい、飯を盛るのには土でできた焼き物を選び、
それを違和感のないものとしてとらえています。
自然のうつろいを肌で感じ、
『あはれ』や『わびさび』といった感覚を、意識するともなく理解しています。

その、無意識のままに自然に身につけたものが、文化だと思うのです。

それを知って初めて、私は日本人であることを、誇りに思えるようになりました。

誇りといっても、それを他に向かって誇示しようとか、
だから他の民族と比べて優れているとか、言う気はありません。

他の民族にもそれぞれ同様に、無意識のうちに育んでいる文化がある。
それを各々大切にすればよい、そういうことです。

それでもやはり、国を誇ることは良くないと考える人がいるのは事実です。
鳥肌はもちろん極端ですが、そういう人もやはり極端な気がします。

せっかく日本人として生まれて自信ないままってのもさびしいので、
そのくらいはいいかと私は思ってます。

あとは、べつにアメリカに守ってもらうために、
顔色うかがう必要はもうないんじゃないかって思いますね。
だいたい、守ってくれるわけないんだから。
もう、危険になったらなったでいいじゃないですか。
てか、そんな危険はもうありませんよ。
無責任に言っちゃいますけどね。

画像が色彩を欠くので、ついでっちゃーナンですが、
今月初めに行った温泉での画像を付けときます。
場所は箱根、食事は洋食でおいしかったですが、
メインは鰆で、ゴハンが食べたかったです。