カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

アキバの時の流れ

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秋葉原のあの事件から、1年が経ちました。

あの後秋葉原に来た時は、必ずあの事件を思い出しました。

どこか心に重いものがあるのを感じながら、通りを歩かないわけにはいきませんでした。

あの道は、かつて自分が毎日職場に通った道。

やはりあまりいい場所ではなくて、
よく事務所に遊びに来ていたお巡りさんと出くわすのは
いつもその通りのどこかでした。
つまり、事故処理中ということです。
事務所じゃおしゃべりばかりしているその人も、ちゃんと仕事してるんだな
と、それを見て思いました。


そして自分の親しい人は、同僚を亡くして、
いまもトラウマの中にいます。

あの後会うたびに、マッサージをその人にしていました。
が、効果はあったのか。
無力感を覚えます。


一方で、5月上旬、神田明神のお祭はつつがなく行われました。
私も神輿が神田明神を出る6時20分から鳥居(写真)の前で出待ちし、
友人のあとを追いました。

自分には、初めての楽しい祭でした。

それは、友人がその場にいたからだと思います。

今年は本祭、来年は友人も、この地から離れます。
自分にとっては最初で最後の、楽しい祭だったと思います。


で、先週またアキバに行きました。
お世話になった人へのプレゼントを選びにです。

傘をさして歩く自分に、背後から声をかけてきた人が。
リュックを背負ったオタク君でした。
シャイなオタクが大部分ですが、オタクにもいろいろいるのです。

が、カサの中をのぞいたとたん、想像よりオバサンだったからか
逃げて行きやがった!!

「てめー!!」
と、後から羽交い締めにしてやりたかったですが、
街は厳戒態勢ですからね、なにもしませんでした(笑)。


気を取り直して、行きつけの甘味屋へ。

ここはなんども気分を癒してもらった、いこいの場所です。
いつも、ゆっくりした時間が流れています。
男性だけの客も多いです。

クリームあんみつを頼んだのは、初めてだったかな。

ああ、元気になりました。

さて、しばらくまた、山にこもるとします。