カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

ほんとうのA子さん

イメージ 1

今日はれっきとしたエロです(笑)。

なので、お好みでない方はスルーをお願いします。

こういうこと書くと、自動配信の?ヘンなコメントとか
たくさんトラバされちゃうのかな?? 

今まで黙っているに越したことはないと思っていましたが
まあ、自分はエロいので(笑)、正直に表現していった方がいいかと
思った次第でございます。

年も年だしね。
といいますか、あんまりガマンしてたって
残る寿命は、今まで生きてきたよりは短いから、思い残すことなく生きたいのであります。

先日、AVを見る機会があった。
(見る経緯についてはご想像にお任せします・笑。)

最近は、人妻、それも熟女ものが多いみたいだね。

そのAVに出てたのは、40代なかばくらいの、素人だった。
まあ、私と同じくらいの年ね。

仮に、A子さんとしましょう。

これは4本立てで、ほかも素人人妻、
年齢は多少違うが、小遣い稼ぎに面接に応募した人たちみたいだった。
ま、そういうシチュエーション(笑)。

素人のAVとか見ると、どうしてこの人たちは
AVに出ようと思ったんだろうとか、いろいろ想像するわな。

ちょっと違うかもだけど、私は絵の方で、何十人と言うヌードモデルさんに
お世話になってきたので、そういう方々についても不思議に思う。

筆を動かしながら、
「どうしてみんなの前で脱ぐ気になったんだろう」
と、ずーっとずーっと考え続けるのである。

最近は、ヌードデッサンをしていない。
それは、自分の描きたいものが他に見つかったからってのが最大の理由だが
描きながらそう問い続けるのに、いささか疲れたのでもある。

いちいち直接聞きゃーよかったのだろうが、
モデルさんは結構怖いので、できなかったのだ。
それに、仕事が終わればさっさといなくなっちゃうしね。

暖房が足りなかったり、
描き手の無作法とかがあれば、平気で大声で怒鳴ったりしますから。

そういうモデルさんには、劇団の人とかが多いらしい。
美大にいたとき、友達が聞き出したのをまた聞きした。
友人は仲良くなって、
「こんど、このシアターに出るから」
とか、舞台の案内をもらったりしてた。

後年男性モデルにお願いする機会があったが、
彼はいろいろ話してくれたから、描きながら数々の疑問に苛まれることはなかった。
それが楽で描きやすかった。

で、A子さん。

かなり老いの波が、表情を支配していた。

同じシリーズの他の出演者の女性は、単純にお金のためと言い切り、割り切れた雰囲気だった。
しかし、そう効率のいい仕事でもないだろうに・・。

金のためだけでなく、何か他に理由があると思わないわけにいかない。

だって、顔も出ちゃうんですよ。

「知り合いにバレてしまったら、どうしますか?」
という問いに、「あくまでシラを切ります」と
30代くらいの主婦B子さんはサバサバと言い放った。

ちなみに、顔にモザイクはかけられていない。

「ダンナさんやお子さんに対して、罪悪感はないですか?」
という問いにも、
「いえ、ないですね。」
と、本当に割り切れた雰囲気だった。

もう一人の主婦、20代くらいの女性もそうだった。

だが、A子さん。

彼女の場合は、その辺が割りきれていないようだった。
さらにお金のためかというと、それも「?」なのである。

なんとなく全体的にあいまいで、
一番大きい理由と言えば、
「ダンナさんがかまってくれなくて、セックスしてもらえないから」
ということのようだ。

それとなく打診しても、
「疲れてるから」
と寝てしまって、年に数回しか、交渉はないらしい。
わりと結婚当初から、そういう状態らしい。

そういう女性は、多いと思うんですよ。
(だからといってAVに出ようというのは、また別として)

だいたい男女が一緒にい続ければ、やはり慣れが支配して
だんだんそういう向きがなくなってくるってのは、必然って気はします。

でもま、組み合わせによって、
どちらかが最初っからあんまりセックスに興味がなくて
夫婦で温度差が激しいってケースもありますから、いろいろではあると思います。

その欲求不満のエネルギーといったら、相当なもんじゃないのかと
思うわけです。

これを使って電力化できれば、
日本国分まかなえちゃうんじゃないかという気がしたりして(笑)。

ま、そんな妄想に、耳貸すヤツはいないですよ(笑)。

で、A子さんは
その辺だけでなく、全体的に何を言ってるんだかよくわからないような
不思議さん系なのである。
実生活でも、どんな風に近所とつきあってるんだか
まわりの人とちゃんとコミュニケーションがとれてるのか不思議である。

かといって生活感はないかというと、そうでもないのだが、
私自身は、この人とマジでつきあっていくことはとても考えられない。
(って、バク然としてて、わからないですよね・汗)

だって、面接しながら、
「こう、見られたり質問されたりするのもダメ、耐えられない」
って笑って顔を覆ったりしてるんですよ。

ダメなら、ナゼ出るのかとツッコミたくなりますが、
まあ、ここで「笑って」いるのですから、
「ダメ」がどうダメなのか、ニュアンスが違うのかもしれません(笑)。

面接官が監督(兼男優)みたいなのですが、
「ダメなんですか!?」
と、とまどいつつも
「じゃあ、じっと見ちゃおうかな」
と言って見ているうちに
A子さんはなんだか悶絶して、イッてしまうので、
本当にダメなんではないことがわかります(でも釈然としない)。

そのあとオナニーシーンになるのですが、顔に刻まれたシワはけっこう深くとも
内股とか体はまだ若くてきれいです。

で、その面接官とからむシーンになると、
A子さんはオシッコをかなり漏らして
「ごめんなさい」
を連発しています。

どうやらA子さんは、イクと
オシッコが漏れてしまう人のようです。

確かに、家でイカれて漏らされてしまったりしたら
とても日常的に相手はできません。
その辺は自重してたのかもしれないが・・

しかし、それを気にしていたら
A子さんは本当にイクことはできないでしょう。
だからA子さんは、家庭ではずっとガマンしていたということになります。

そういうわけだか、まあ必然とも言える成行きで、面接官がSになり
A子さんは縄で犬のようにつながれておシリをぶたれながらM化し
面接官の要求に応えています。

A子さんは面接官によって「ダメな人間」に貶められることにより
次々と自分に課した制約を解いていきます。
縛られることで、逆に自由になる魂ってありますからね。

「こんなになって、ダンナさんや子供に申し訳ないと思わないのか」
という面接官のことばに、
「ごめんなさい、許して下さい」
ということばで答えるA子さんです。

A子さんは、すべてをさらけだしてしまい、
ウソいつわりのない状態です。
「イク」とは、そういう状態です。

これが本当のA子さんなんだ
と思ったとき、私には不思議な感動がおとずれました。
A子さんに思わず、尊敬の念を抱いていました。

その時わかったことですが、
すべてをさらけ出した人を、人は軽蔑できないのです。
とても美しく感じ、
むしろ、敬意をはらってしまいます。

そしてもう一つ、自分がそういう判断の仕方を
人を見る上でしていたということでした。

自分は社会的地位で、相手を尊敬したり嫌ったりしていたわけではなかったのです。
私は自分にも、感動していました。

ここで、面接官はA子さんに
「仕事のほかでも、プライベートで付き合わないか」
と、提案をするのです。
まあ、演出上のことかもしれませんが、
この監督は、ほかの女性に対してはこう言っていません。

監督の発言は、かならずしも演出とは取れないものでした。
彼らは、相性がいいようです。

A子さんだけでなく、A子さんを受け入れる監督の広さにも
感心させられるものがありました。
淡々とし、時折A子さんのハジケっぷりにとまどっているのですが、
はぐらかしたり、外したりしてはいないのです。

制約を外したA子さんのエネルギーはすさまじく、
それを受けとめるのは容易ではありません。

ダンナさんは無意識のうちにその辺を感じ取り、
相手にしないというより、できないのでしょう。
こんな女性を毎晩相手にしていたら、身が持ちません。

こちらも、感覚的に興奮しているわけではないのですが、
エネルギーが入ってきて体が温かくなり、じんわりと汗が出てきます。
それはほわっとしていて、不快な汗ではありません。
いくつもの機械的システムを乗り越えて、そのエネルギーはこちらに届いているのです。

ビデオが終わる頃、私はA子さんが好きになっていました。

コトが終わり、監督の言うことばがふるっていた。
「お子さんとダンナさんに一言」

徹底的にMだったA子さんは、「いやっだ、やめてくださいよ!」
と笑いながら、監督をバシッと叩いていました。

その様子に、思わず笑ってしまいました。

久しぶりに、いいAV?を見た気がする(笑)。

代々木忠監督のAVを思い出しました。
加藤 鷹さんも尊敬しています。

そういう尊敬できるセックスの師に出会える(もちろん直接指導してもらったわけではない。本とビデオだけですよ。)というのは、
幸せなことだと思っているのです。

写真は、ジョナサンの「さつまいもとカボチャのパフェ」
「プリンプリンポロンヌルルレロレロ」(byホルモン)・・ってことです。