カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

吐く息と吸う息

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ヨガの先生から
「吐く息と吸う息、どちらがしやすいか比べると、
息が吐きやすい時は緊張状態で、
吸う方が簡単であれば、おおむねリラックスした状態といえる」
と、聞きました。

また、私は運動中すぐアクビが出てしまうのですが
「それは動く際ムリをしていて呼吸が不充分な状態で(ムリをすると呼吸が止まるので)
脳に酸素が足りていないから」
なんだそうです。

そういう状態だと、運動後に頭が痛くなったりするそうで
私はほぼ毎回頭が痛くなっていました。

前回・前々回はその点に気をつけて極力吸うことに努めたので
頭は痛くなりませんでした。


私はもともと、すごく呼吸が浅いのです。

意識しない限り、呼吸は浅くなりやすいそうですが

いつも家の中で緊張状態が続き
息を潜めて生活していたことが影響していると思います。

同じようにストレスフルな家庭で育ってきたある人は
食道の入り口と胃の入り口がすぼまり過ぎていて、ものがうまく食べられないので
手術をしたそうです。

私はそのせいかわかりませんが、気道の入り口は一般的な太さの半分になっています。

また、酸素が足りないことと貧血は、微妙に関係があるような気がします。


クリニックに通って、自律訓練と腹式呼吸をするよう指導され
深く吐くことができるようになりました。

息を深く吐くと、リラックスした状態になりやすいのです。

それで、歌が歌えるようになりました。


その後、西野式やピラティス、座禅や瞑想などで
いろいろな呼吸法にトライしましたが
吐くのが中心で、吸うのは苦手だったのです。

今でもあまり上手には行きませんが、ヨガをして
呼気と吸気、両方のバランスを取るよう意識し始めたせいか
去年から夏の後のウツが軽減しました。

いつもヒドウツが来ますが、ことしは「あれっもう冬??」って感じです。

少し、安定したのかもしれません。


ヤフーブログの関連記事でヒットした、あるブロガーさんの記事に

「呼吸は吸うことと吐くことを、同じようにできることが大切です。吐くことが多い人はいつも気持ちが暗くなってしまいます。そう、ため息がそうですよね。十分吸わないで吐いているだけ。体からエネルギーが出て行ってしまいます。反対に吸ってばかりの人は、いつも怒ったり、感情が高ぶっています。興奮するとつい息を吸い込んでしまうでしょう。吐き出さないで溜め込んでいる状態です」

と、ありました。

確かに私は、異様にエネルギーを消耗したと感じることが多いのですが、
そういうことだったかもしれません。

ヨガは、やればやるほど楽しいです。
一所懸命やってないからかもしれないけど(笑)。

(写真は行きつけのパワースポット・横須賀市立石から
『天使のはしご』です。)