20年前から欲しかった伊賀焼の土鍋を
やっと買いました。
本当は10年前に
「これは!」
ってのに一度巡り合ったんだけども
「やっぱり様子見るか~」
とちょっと見送ったら、その後すぐ姿を消し、
やがてブームが来て、なかなか安く手に入らなくなってしまった!
伊賀焼というと、素朴な黄色っぽさと荒い表面がチャームポイントだと思うのだけれど
今回買ったのは、フタが刷毛目模様で黒っぽい。
でも、10年近く使っていた
具材とセットの簡易な土鍋がこのたびヒビ入ったので
ようやく買うに至った。
いつか伊賀焼の里を訪れたい。
愛知や三重あたりは、焼き物の宝庫ですね。
常滑は行ったことがあるんだけど、「聖地」と呼びたいくらい
それはそれはよかった。
INAXの展示がツボだった。
九州だと、小石原焼の窯元には行った。
父親が里帰りの際買ってきた小石原焼で、私は育った。
刷毛目、カンナ目などの模様がある
ぽってりと厚ぼったい、あたたかみのある陶器だ。
山の中にぽつりぽつりと窯元があり、地図を頼りにまわっていく。
焼き物の里をまわるのは、この上なく楽しい。
いつか、唐津とかも行ってみたい。
さて、この伊賀焼だが
ご飯を炊くために買ったのだ。
粥を炊くのにいいといわれているが、ご飯もうまい。
焦がさないようにしたいです(笑)