カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

サイキック・バンパイア

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「サイキック・バンパイア」

という言葉を耳にされたことはあるだろうか。



人の集まる場所で、人のエネルギーを拝借する人。

チートする人。

的な感じの人のことである。


あ、この記事、季刊・デンパ新聞第三弾ね(笑)。



人ごみに行くと、ミョーに疲れる、

てな経験のある方は多いと思う。

または飲み会やセミナー、クラス会やパーティなど

やや多めの人数で集まる時も、そういうことが起こる。



それまで元気だったのに、

ふっとした拍子に、スッと抜き取られる。




一瞬にしてやられるのである。


昔は、帰って来ると、なんとなく疲れてるな~と感じていた。
(特に、池袋とか渋谷とか)


が、最近は、「ここで抜かれた!」というポイントがわかるようになった(笑・いいのか悪いのか)。


最初は、この場所自体に何か問題があって、ダルくなるんだとか
群衆の毒気に中てられるんだ、とか思っていた。


それがどうも、場所はまちまちで、ある決定的な瞬間のうちにやられるようだと気づいたのである。


確かに場所によってもエネルギー的に問題のある場合があり、鎌倉とか下町の川で囲まれた部分とかに出かけると、翌日から2日後くらいまで尾を引いていたりする。



また、寺にいた時、かなりごっそり厄を落としていく人がいたのは知っていた。

特定の人で、医者の家族とか、アンティークの売買をしている人などで

そういう人が来るときには、前日から寺の備品が壊れたり、携帯がフリーズしたり
ものもらいができたり、腹痛が来たりした。
階段から落ちたりしてアザだらけになることもあった。

それはその人の厄がこちらにも金銭とともに渡ってくるのだと思っていた。



しかし、わざわざエネルギー目的に、チートをする人がいるとは思っていなかった。


また一方で、「あげまん」「さげまん」などのことばがあるように
セックスでエネルギーのやりとりがあることはよく聞いていたし、実際知っていた。


一方的に吸い取る人間がいる、ということも知っていた。


そういう接触もなしに、一瞬にしてエネルギーを抜き取る輩がいるのである。
(それも、金銭の授受なしにですよ!・笑)


確かに接触しなくても、話をするだけでなんとなくこちらの元気がなくなるような女友達もいたし、電話だけでも元気を奪う人はいたし、接触や目を合わせるといったことは
必ずしも必要ないようである。

しかしまさか、自分のパートナーがそうであったとは、気づかなかった(笑)。


最初に付き合った人は、性的に人のエネルギーを搾取する人間だった(笑)

ことの後は、猛烈に眠気に襲われたし、いつも疲れてどうしようもなく、やる気もわかなかった。

病気がちになり、医者に死を宣告されたこともあるし、特に創造的エネルギーに著しい衰退と障害があった。

それでも彼氏に原因があるとは思っていなかったので、結局6年も付き合った。

しかしさすがに最後の方は自分の運気もレッドゾーンに入っていたのか、
ものすごく危険な目にばかり合うようになり、それでも気づかない私は婚約までしていたが
ある診療所で占いのできる人に出会う機会があり、強烈に結婚を反対されて
その一言で婚約解消を決めた(笑)。


たかが占い師の一言だが、そこに腑に落ちるものを感じたということだ。


そしてとりあえず、そこで婚約解消したことを、いまでは本当にラッキーだったと思っている。


てか、ほんとにラッキーだったらそこまでそんな奴と付き合ったりしないし
今だってそんな配偶者と一緒にいないと思うのだが・・


ま、前世、相当に行いが悪かったのだろう(笑)。


一方、エネルギー的に搾取されやすい、また憑依されやすい人を
サイキック・スポンジというらしい。


それはありていにいえば・・私のような人間である(笑)。


自信がなく、優しすぎて、一応傍目には善良そうで、疑いを知らず、霊的に無防備な人間のことである。

傍目に善良そうというのは、いい人間たろうとしているので、悪い部分が影となって内側に残り、
それがそうしたチートや悪質な霊を引き付けてしまう、ということなのだ。



他の人についてはともかく、自分を振り返れば
自分に大きな傷があるので、自分を信じられず、その弱みが人との境界線をあいまいにし
自己主張を悪いものと思って表現することなく、自分を常に抑圧している。

そうしたことがバンパイアのような、搾取的な人間を引き付けるのである。

ずるさは、常に弱さに敏感と言われるが、その通りなのである。
(続く)