カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

育ちのいい人

昨日ちと大きい(自分的には)用事を済ませ

今日はマンションの排水溝清掃が済んだので


何だか大仕事済ませた気分で一服中(笑)

気づくと10月になってて
台風も近づいている。


ところで

「育ちのいい人って、どういう人を言うんだろうね。」

高校時代、ある日の帰り道、当時親しくしていた友人が言った。

クラスの人の顔を思い浮かべたが、なかなかそうらしい人は思い当たらなかった。


社長令嬢や医者、大学教授の令嬢も
必ずしも育ちがいいとは言えない気がした。

それで以来、折に触れて考える。


いまだにちと、よくわからない(笑)



が、先日

「ちょっと怖い人」についての記事でも触れた、友人のお姉様、


そして友人と、出かける機会があった。



お姉様の勤める職場(某病院)で

お姉様の初の写真展が行なわれているので

それを観に行ったのだ。



お姉様とお話しさせていただくのは

今年一月の私の作品展示に来てくださった時に続いて二回目となる。



前の記事では「何だか怖い人」のように書いたが

たぶん人の話したことをすごくよく聞いて覚えている人で、

また何かちょっとでもいいことを聞くと
その通りにすぐに行動してみる人なんだと思う。


そのまっすぐさがどこか怖く映ることもあるが

本来すごく優秀な方なんだと思う。


彼女は某ミッション系の女学院を出て
お嬢さんも同窓、

友人は私と同じ中・高だが
一度抽選で落ちていたので同じ女学院に行くことにしていたが
校長から直々に引っ張られて私と同じ中学に入った。


そして友人のお嬢さんも某女学院。


友人を見ていてもそう育ちがいいとは思わないのだが(ごめんね、友人・笑)

お姉様は育ちがいいと感じた。


それはその学校の教育によるのかもしれない。


今の時代でも女子校じゃなきゃイヤだという人がいる。


せっかく女性として生まれたのだから
女子校に行かねばもったいないと言う人もいる。


別の某ミッション系女子校に行った人曰く

「まず声を荒げて叱られることはない」

ということだから、私の知らない世界である。

そして

「暴力もない」

んだそうな。


それを聞いただけでも
子どもを女子校に行かせようと考える人はいるだろう。


私のまったく知らない世界の人。



私の通学当時、同じバスに乗り合わせる学校はいくつかあって、

そこには某・やんごとない方も通われていたやはりミッション系の女子校の人もいて


私などか話しかけても返事すらしてくれなかったが(笑)


他校(うちの学校?)に話しかけられても相手にしないよう言われていたのだろうか(笑)



この日は私がその展示会場を下見するという目的もあったのだが

せっかくのお姉様の心遣いもムダにして
あからさまな断り方しかできず


彼らの洗練とは程遠い自分を感じていた。


いまだによくわからないけれど

「育ちがいい」とは


「欠乏感がなく、信頼によって温かく育まれていること」


のような気がする。

(写真はイノダコーヒ本店とハムトースト)

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