カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

男児先輩侮り難し

私は混んだところが嫌いなので

初詣の代わりに年末、川崎大師に行ったのですが

 

目の前に座った小さい男の子が

怖がることもぐずることもなく

おとなしく座っていました。

 
 

年は2歳ぐらいでしょうか。

 

祈祷中

うとうととしたのかと思ったら

目は覚めているみたいで

ただ気持ちよさそうにしていました。

 

見ると足うらが合わせられて

一番エネルギーが受け取りやすい形になっている。

 

第一チャクラが開くから

エネルギーが入ってくるんですね。

 

特に教えられたわけではないと思います。

 

ご家族4人でいらしていて

上のお姉ちゃんらしい子が幼稚園年中さんくらいでしょうか。

 

その子がお母さんの膝に乗っていて

お父さんもその子にご執心

 

男の子はその横、少し間が空いたところに一人でほっぽり状態ですが

おとなしいからいつもご両親は安心して放任しているのでしょう。

 
 

小さくてもちゃんとしているんですね。

子供だから知らないと思ってはいけないと思います。

 

おそらく感覚で知っているんですね。

 
 

男児先輩侮り難しです。

 

てか、その言い方は上から目線のような気がするので

 

男児先輩尊敬します。

のほうがいいかな。

 

さらに先日、Wさんのお葬式から帰宅途中

 

最寄り駅前で

クラブイベントが開かれていた。

 
 

駅のホームに降り立つと

大音響が響いていたので

 

その時点でどうするかは決めていたが(笑)

 
 
 

なんと中心のフロアで幼稚園くらいの男児先輩が

ブレイクダンスを一人披露していた。

 

その向こうにはDJブース

 

周囲の傍観する大人たちの中で

どこかで習っているのか?

 

ためらうこともなくステップを踏んでいた。

 

私はすっかり感動してしまった。

 

大音響につい体も緩んでくる。

 

喪服のまま

片手には実家に寄ってもらってきた

萩・美濃・などの焼き物を5つ

さらにテイクアウトのカレー3皿

その他、葬式の引き出物など抱えたままでステップを踏んでしまい、

ただの怪しい人状態(笑)

 

そこに地域のFM局のスタッフが助け舟を出してくれて

 

その方と男児先輩と手を繋いで中央で踊りました(爆)

 
 

たぶん、すっごく悲しかったからだと思います。

 

その何日か後、やはり喪服姿で

同じ場所のイルミネーションの中でおどけていた人々を見ましたから。

 
 

葬式は反動で人を陽気にするのです。

 

Wさんも喜んでくれたと思います。

 
 

でも男児先輩が踊っていなかったら

私も踊らなかったかもしれません。

 
 

男児先輩はパイオニアでした。

 

やはり子供こそ尊敬されるべき存在なのです。