久しぶりにあるクリニック(仮にHクリニックとします)に行った。
2年ぶり、くらいだと思う。
その後寄った薬局では5年ぶりと言われビックリした。
薬はそんなに長いこともらっていなかったのだ。
初めてHクリニックに伺ったのは19年前。
もうそんな年月が流れていた。
それが今回伺ってみると
なんと来月でたたむと言われる。
「えっ!そんな!困りますよ」
と言ったところ、
「でももう疲れちゃったから」
ということだった。
先生はまだおそらく70代にはならない。
「誰か他にお知り合いいないの?」
って、いませんよ!(笑)
いないからここに来てるんじゃないですか!
と言って、笑ってしまった。
しかし、今日来てよかった。
いきなり行って閉店では、ショックがデカ過ぎる。
何か知らせるものがあったのかもしれない。
かなりの寂寥感。
Hクリニックは、和尚の紹介で知ったのだ。
街に出ると、あの店もこの店もいつかなくなってしまうかもしれないという
心配が襲い
片端からカメラに収める。
いつまでもこのままじゃない。
どんどん流れはかわる。
昔の縁はどんどん切れる。
新しい縁もつながるが。
今日は全然スピリチュアルじゃない。
しっかり限界ある地球人。
行きつけの店も、いつまであるかわからない。
たくさんの懐かしい光景を残す街だが
私も、ぼんやりしていられない。