カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

肉体という他者(映画監督・吉田喜重氏のことばより)その2

(肉体という他者(映画監督・吉田喜重氏のことばより)その1より続き)
手短かに言えば、ベジタリアンの勧め、でした。
確かに正論ではあると思います。
 
行きつけの婦人科でも同じようなことを言われますし。
 
ほとんど私が25年間、いろいろなところで聞きかじってきたことと
あまり内容的には大差ありませんでした。
 
ただどういった時間帯にどんな食べ物を選んだ方が効率的か
ということはあまり聞いたことがなかったので、確認できてよかったです。
 
この1ヶ月してきたことも、ほぼ同じだったので
出血が止まったのも、まぐれではなかったと思えました。
 
でも、もう
 
「これはいけない」
 
は、いいかなと。
 
そういう気にもなりました。
 
私くらいの、ぶっちゃけ50くらいの人は
もうさんざん、「あれはダメ」「これはダメ」というダメ出しばかりされて
少々疲れて来ていると思います。
 
高校生くらいからダイエットやエクササイズブーム(笑)で
 
「やせなきゃ」
 
と間断なく思わされてきた世代ですもんね。
 
 
30歳近辺から
「あれを食べるといい」
「あれは食べちゃダメ」
とか、健康オタク化もしていましたし。
 
無農薬有機栽培とかマクロビとか
情報に常に踊らされてきました。
 
それでこのタイミングでアセンションとか
スピリチュアルカウンセラーとか、癒し・自己啓発関係に転職する人も増えてきて
 
特に体の癒し関係の方々はますます「あの食べ物が」的なことをメルマガで
逐一伝えてきたりして
 
2012年12月のアセンション頃にはそういった方々と歩みを共にしてきた感もあったのですが
 
昨年辺りからそういった方々とも
袂を分かつ流れが出てきたように感じます。
 
「あれはダメ」では、結局繰り返しなのです。
 
「あれはダメ」な場合はあっても、「いつでも」じゃありません。
 
否定の先には闘争があります。
キリスト教ダメ」「イスラム教ダメ」は
そろそろ止める時です。
 
薬膳の講座でも結局
「自分がそれをして幸せか?」
が、キーでした。
 
 
「あー食べ過ぎちゃった」と後悔し
「もっと野菜食べなきゃ」と焦る。
 
「寝不足がヤバい」かと思うと
「これじゃ寝過ぎなんじゃないか、怠けてる」と心配する。
 
いつも心配ばっかりなんです(あ、これ自分のことね・笑)。
 
 
でも、どんなものでも、「おいしいね」って食べたらOKなんです。
 
肯定できるかどうか。
 
なんでも可、だからこそ、選択はアリだけど
 
どんな状況でも、自分が選んだものだから
「おいしいね」
って食べたらいい。
 
ポテトチップスだって、みんな「こんなの食べていいのか」って苦しむけど
たぶん正常なら365日食えるヤツはいないと思います。
 
私も「グラウンディングフードだから」と去年せっせと食いましたけど(笑)
 
3週間食べて、その後見るのもイヤになって1年過ぎました。(いや、またボチボチ食べてるけど・笑)
 
本当に味わって食べれば終わるんです。
 
 
罪悪感を持ってたり「ながら食い」したりで
ちゃんと経験していなければ終わらない。
 
肯定感に尽きると思うんです。
 
「~しないと病気になる」
というのは病気にフォーカスしてるんですよね。
 
気にしないで食べている人が病気もしないで
逆にマクロビとか一所懸命している人が病気になるのは
そうした理由だと思います。
 
だから先日、犯罪者のほうが人間臭くて
警察官とか咎める人のほうが怖い、と書きましたが
 
犯罪者は自分の動機を肯定しているんですよね。
 
「○○したいんだからいいじゃん」
と、自分を肯定している。(だからいい、というわけではありませんが)
 
でも警察官や咎める人にあるのは
「それはいけない」
という否定です。
 
否定があるほうが苦しいですから、怖くなるんです。
 
ではそういう人は、犯罪者を許したらいいのか、というと
たぶんそうではなくて
 
怒ったり否定したりする自分をまず許すことだと思うんです。
 
それでいいからうんと怒ればいいんだと思うんです。
 
難しいこと、かもしれませんけど。
 
 
だから私は怒り続けます(笑)
 
そのことに本当に飽きた時、きっとやめるでしょう。
 
経験が重要だから、それでいいんです。
 
さっきと矛盾するようだけど、しょせん人間なんてどちらの面も持っているんですものね。
 
 
不変の法則は、「変わる」ということだけです。
 
だからこれでいいとします。
 
 
 
食べ物も、肉はほとんど取る気にならないけど
概ね正しいと思うので、これでいいことにします。
 
 
なお先ほど子供にもカッピングしたところ
顔や背中からかなり出血していました。
 
 
私にも出たような、赤いサラサラした血でした。
 
 
やはり出るべきものは出るのだと思いました。
 
そして顔面の出血ポイントは
私の顔面の吹き出物ポイントと同じで
 
さらに私の場合、左右対称にそのポイントから吹き出物が出ています。
 
顴?(けんりょう)と言われる、顔面神経痛や鼻炎のツボらしいですね。
 
 
粘液成分をたくさん取ると、鼻水が増えますから
無関係ではないように思います。
 
人の体は通り道で、筒のようなものと
確かガイアシンフォニーの作者、龍村仁氏のことばだったように思いますが
 
ためるようにはできておらず、水も油もすべて通り抜けるだけで
基本、空なのだということでした。