カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

修善寺・日帰りバスツアー

最寄り駅のデパートのくじが当たったので

日帰りバス旅行に行ってきた。

 

このデパートでは当たった試しがなかったので期待していなかったが

 

当日バスに乗り合わせた人は皆そう言っていた。

 

後部席は単独参加の人ばかりだった。

 

ツアーというものにはほとんど参加したことがなかったのだが

海外の単発バスツアーを2回経験したので

 

近場なら行っても大丈夫かと思い応募してみた。

 

海外だと言葉の壁もあり

気忙しさMAX

 

ストーンヘンジノイシュバンシュタイン城

あまりゆっくり見られた感じがしなかったが

 

今回はそこそこゆっくりできた。

 

てか、基本参加者はタダなので

お買い物タイムがお約束のため

 

スポンサー店舗に取られた時間など、もっと少なくてもよかった(笑)

 

行き先も静岡方面でなんとなく勝手もわかっているので

海産物なども飽きていて買うものもほとんどなく

 

昼食も馴染みの桜えびと釜揚げしらすでしたが

タダ飯なので美味しくいただきました(笑)

 

でも帰りがけに寄った修善寺はよかった。

 
イメージ 1

竹の緑も清々しく、足湯(自分にとっては今回最大の目的)も2箇所入りましたが、温度もちょうどよく癒されました。


 

たかが足湯、されど足湯

 

足だけでも全身浸かるより心臓の負担なく体を温められるのです。

 

バス乗りっぱなしでむくんだ足に最適です。(力説)

 
イメージ 2
(なお、上の建物は足湯ではありません。)
 

川の流れも心地よく、目を楽しませてくれました。

 

また、修善寺というお寺自体もよかったですね。

 

お手水が温泉なのです。

 

冬にお参りに来てもいいだろうなあ。

 
 

境内は禅寺らしく清浄な場所でした。

 

もとは弘法大師が開かれたので真言宗だったんですよね。

 

鎌倉時代臨済宗に改宗、その後室町時代曹洞宗に変わりました。

 
 

鎌倉にもそうして宗派が変わったお寺はありますけど

ここはかなり伝統あるお寺ってことですよね。

 

先の足湯は独鈷の湯といって、弘法大師が独鈷で地を打つと温泉が出た、ってな逸話がありますが

 

昔は浴場があったようで、今は足湯だけになってしまったらしい。

 

足湯は川の中に設えられていて

清流を周囲に感じながら楽しめます。

 
 

乗り合わせた方々の付かず離れずの距離も絶妙で

 

特によかったのが、思いがけないことでしたが

バス内でうたた寝しても疲れなかったこと。

 
 

たいていバス・電車内で寝ると思い切り持ってかれるんですけどね。

 
 

目覚めても疲れが取れるどころか、鉛のように全身重たくなっている。

 
 

家で寝ていても、寝なきゃよかったと思うほど体のあちこちが痛んだりしますが

 

この時はビックリするほどスッキリ目が覚めました。

 

誰もチーターでなかったということでしょうか。

 
 
 

年齢的には定年後の方が多かったように思いますが

仕事の軋轢から自由になっていたから、なのでしょうか。

 
 

それともたまたまそういう人格者ばかりだったのかはわかりませんが

稀な機会ではありました。

 
 

以前「まちBBS」とかでは

この辺りはダントツの荒れっぷりだったので、あまりいいイメージを抱いていなかったんですが

 

場所のイメージも、世代的イメージも改善されました。

 
 

年寄りのイメージが強いバス旅行ですが

このような出会いも悪くないと思いました。

 

修善寺はいつか泊まりに来たいです。