足の裏マッサージの際、胃のあたりに硬いしこりのようなものがあるのがここ1年気になっていた。
それがあるのを知ったのは昨年の今頃だったが
ずっと前からあるのだろう。
というのは、整体院などで２０年前くらいから
「こんなに胃経（膀胱経の胃兪）が硬く腫れ上がっている人を見たことがない！」
としばしば言われ
また確かに自分でカッピングする際も毎回気づかないではいられないからである。
昨年大きく水疱が出て裂け、さらに血もしばらく出ていたのだが
やはり相変わらず腫れていて、上から触れてもわかる。
ここ１週間ほど、あまりに足の裏のその部分が痛いので
これはヤバいのではないかと思い
胃の辺りに手を当てて意識を向け続けた。
２５年カッピングしても、なぜ一向に改善しないのか。
と、今朝目覚めた瞬時、何かが一気にハジケた気がした。
それは
「第２チャクラの弱さ」
と関係している。
私は
「自分に利する心」
を許していない。
ということだった。
それですべて（というか、多くのこと）がつながった。
私がもっとも嫌い、許せないのが「バンパイア」のような人で
つまり、自分の利益を第一に考える人。
だから私は夫に対し、常に怒りを感じている。
なぜそんな人と結婚してしまったかと言えば、
それは、その人が自分にないものを持っているから。
彼は自分の利益のためなら万難を排除する。
会社でも目的意識が合致しているから出世するのだ。
そんな強さが「頼もしさ」に映ったが
その恩恵に与るどころか、その強さを搾取に向けられている（笑）。
つまり私はカモだったということだ。
だから私が怒りを感じ続けるのは当たり前。
嫌いで、仲良くできないのも当たり前なのだ。（怒る自分に罪悪感を覚えていたが）
彼のような人は第２チャクラが突出して強い。
併せて第３チャクラが弱いので、第２チャクラの強さを抑圧することなく、強欲に正直（放縦）でいられる。
しかし私のように、「己を利する心を許さない」と
第３チャクラの抑制力が強く、第２チャクラの欲を抑えつけてしまう。
胃兪の腫れは、この第３チャクラによって押さえつけられた第２チャクラの欲望であろう。
どんな人にも利益は必要で、それを得る権利があると思うが
私はそれを無意識的には全く許容していない。
だから日経とかを見るとムシズが走るし、金の話しかしない人を見るとイラつく。
しかし、それは「得たい」と思う心が自分のどこかにあるからである。
まったく得なくてもいい、関係ないと思うなら、怒ることもない。
その、私の中で「己の利する心を許さない」と頑なに主張し続ける人を仮に
「Mさん」
とする。
Mさんの声に従うと、私は自分の持っているものをすべて人に差し出してしまい、借金してもおごってあげ続けたりする。
Mさんによく話を聞くと、究極的には己、つまり私が自己を滅し、他人のために奉仕し朽ちることを強く望んでいる。
しかし私はそうなりたくない（笑）。
さらに私の中には、
「絶対利益を一定量上げることが必要！」
と声高に叫ぶ経営者またはモーレツビジネスマン的な人もいて、その人を仮にNさんとする。
MさんとNさんは、ほぼ同時期、私が３歳くらいのころから自分の中に居着き始めた。
父の暴力的な躾によるところが大きいと思う。
そして私はMさんとNさんという相反するキャラクターのために
常に引き裂かれているわけである。
しかし比率はどうであれ、どんな人にもこのMさん的な人とNさん的な人は存在していると思う。
その比率が違うだけである。
Mさんは第３チャクラの人、Nさんは第２チャクラの人。
夫の場合、Mさんが限りなく弱気で存在感ゼロに近い、かと思っていたが
実は彼にとってのMさんは、表の顔を担当しているのである。
彼は本気で自分を慈悲深い人と思っている節がある。
慈悲深いと見せかけて、油断させてNさんがその後回収にやってくる。
つまり見事な連携プレー（笑）
彼という中において、彼らの目的は一致している。
ところが私の中では、MさんとNさんは大変不仲なのですね。
てか、Mさん強過ぎでNさんがグウの音も出ないくらいやられちゃってる感じ。
このNさんの叫びみたいなのが、おそらく私の胃兪の腫れですね（笑）
どうしたらMさんに納得してもらうことができるんでしょうかね。
