カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

やはりスピリチュアルならビジネス講座じゃなくて不安をなんとかしないと・その1

断捨離・・してるつもりですが
捨てられません。(汗)
 
何も見ないで、棚のここからここまでそのまま捨てる
ってやればいいのかもしれないけれど、いちいち見てしまいます。
 
 
多少は減ってますが、すっきり・・という感じではないですね。
 
おそるべし煩悩、おそるべし執着(笑)
 
 
ところで先日、ちょっと魔女系の人々の集まりがあった。
集まったのは7人。
 
セミナーで知り合った人たちで、
セミナー主催の人を仮にJさんとします。
 
Jさんは国内外でセミナーやリトリート合宿などを主催されていて
半分スピリチュアル系、半分経済人。
 
生徒さんとして集まるのはほとんどスピリチュアルで起業したい人だ。
 
 
私がJさんを知ったのは2011年くらいだったろうか。
最初はそれまであまり見かけなかった、スピリチュアルリーダー然とした人で
メルマガにも有用で指針となるような記事が多かった。
 
ところが昨年、あるビジネス系の青年Pさんと組んでスピリチュアルビジネス塾を開講した。
 
受講料は100万円超で、100人越えの受講生が集まった。
 
もう去年のコースは終了したようだが、今年も2期生として約100人が受講しているという。
 
 
先日の集まりには、2人受講者(仮にFさん、Gさんとします)がいた。
 
それまでのJさんのセミナー参加者は、昨年の受講者募集でどこか二分された気がする。
 
別に仲違い、というのではなく、道が少しばかり分かれたというか。
 
そこで、Jさんに賛同した人は、Jさんと流れを同じくし
ビジネスにも励みたいと考えた人々だ。
 
Jさんにとっても道の分かれ目だったようで、それまでのスピリチュアル系から大きくビジネス系へと傾いていった。
 
それまでも元々ビジネスマンではあったのだが、さらに事業を発展させる必要性があったようだ。
 
 
しかしそこで受講しなかった人々は、かなりその流れに違和感を覚えていた。
 
ビジネスの必要性は皆感じていたと思うし、だからこそJさんのそれまでのスピリチュアルビジネスセミナーに参加していたはずだから。
 
しかし、よりスピリチュアル比率の大きい人々がその流れに乗らず残った。
 
 
ただ、先日の会の二人の受講者がスピリチュアル度が低いということではなく、
むしろかなりその度合いは高いが、それにも関わらずJさんにシンパシーを感じていたということだと思う。
 
 
よりスピリチュアルであるからこそ、その流れをビジネスに乗せて強くする意義を感じていたというか、志の高い人々である。
 
 
その流れに乗らなかった人々は、Jさんに共感できなかったというよりは
Pさんに違和感を覚えた人が多かった。
 
私も、Pさんが説明の途中で理解したかどうか確認を取る際に、
聴衆に手を挙げて「Yes」と返事することを求めたので
 
あ、こりゃダメだと思った。(私にとって全体主義的なことは禁忌)
 
Pさんもまったくスピリチュアルな素養がないわけではないが、あくまでビジネスの人。
 
何か匂いが違っていた。
 
というか、いまアメリカでビジネスセミナーをしている人にはおそらくスピリチュアルな潜在意識のコントロールとか、ビジョンを持つとか引き寄せとかいった事柄が深く浸透して、常識のようになっているのだろうと思う。
 
JさんやPさんのメンターに当たる人も、おそらくそういう人なのだろう。
 
その割合が人によって違うということなのだと思う。
 
私もその講座に参加することは考えられなかったが
 
なにかビジネス的なことを学んだほうがいいかとは思ったので、
似た感じのネット内で受けられる講座などに申し込んでみたが
なんだか、みんなやり方が同じなんですよね。
 
 
それに、講師の人の発する匂いが同じだし
 
ナゼか、顔まで似ている!!(笑)
 
あれ、どうしてなの?
 
 
まあ一人、スピリチュアルでも何でもないけどちょっといいなと思う人がいて、
その人は起業家である以前に、どこか魅力的だった。
(いや、異性としてということではなく、何か人を惹きつけるというか、人間的魅力がある)
 
その人のいうことは説得力があるし、実践してみたいと思える。
 
結局、人間的魅力だろうか?
 
 
で、その受講者2人によると、
当初の感覚とはずいぶん手応えが変わっている、ということだった。
 
 
結局スピリチュアルは関係なく、あくまでビジネスセミナーらしい。
 
Jさんもほぼ完全にビジネスモードになっているという。
 
ま、ビジネス講座ということだったから、それでいいんでしょうけど
Gさんは失望を隠していなかった。
 
 
 
私はどこか彼女たちがそう感じるようになることを期待していたよね。
腹黒いけど。
 
でも予想はしていなかった。
彼女たちはバイタリティがあるし、実際、Jさんたちに教わったと思えることを逐次実行していたし、またそれなりの成果を上げていたから、
一応無事やり終えて新しい段階に行くのだと思っていた。
 
それは自分とはまったく違う地平だと思っていたし。
(「やはりスピリチュアルならビジネス講座じゃなくて不安をなんとかしないと」その2に続きます)