カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

怒りと境界線とエーテルコード

怒りは一つの境界線であることは間違いないと思う。
自分を守る砦である。
 
相手が常に境界線を侵して入ってくるような場合、やはり感覚的、直感的に怒りが湧く。
 
自分の敷地を荒らされて平気という人はあまりいないはずだ。
怒りがあるとき、そこに守りたいものが存在する。
 
もちろん侵入されても大丈夫、という覚悟のある人なら怒りはないのだが。
 
 
バンパイアは、基本的に相手との境界線が甘いタイプの人間である。
 
だからこそ人のものを自分のものと勘違いし、奪い去ることに良心の呵責を感じないでいられるのだから。
 
おそらくバンパイアは悪意よりも、そうした自覚のなさによって人に害を与えている生き物のような気がする。
 
 
人を完全に自分の手段と見ている「サイコパス」と言われるような人とは、そのあたりが少し違うように思える。
 
「だってそこにあったんだから、使っちゃったんだもん。当たり前じゃない。」
というような感覚である。
 
ただ意識や肉体的には「境界」というものが存在するが
4次元、5次元という段階、いわゆる霊的な段階にはそのあたりが希薄になってくる。
 
あまり次元の差をよくわかっているわけではないが
 
すべての人が「エーテルコード」とよばれる糸のようなものでつながっているらしい。
 
 
だから荒唐無稽な話がふいに頭に浮かんだり、疑問もすぐに解けるし
今まで元気がなかったのに、急に元気を取り戻したりすることがあるという。
 
それが可視化された一つのモデルがインターネットで
接続すればなんらかの知識が得られるようにできている。
 
霊的な、他の次元と思えたようなことも
どんどん可視化・現実化していっているということだ。
 
 
前回、自責をするとバンパイアの触手が入り込むような穴ができると書いた。
 
そのため、自責をやめた。
 
今までは大天使ミカエルに「サイキックプロテクション」という防護膜を張ってもらったり
自分で「インターロック」という防護膜を張る手続きで、自分を守っていた。
 
それらが、自分の破損したオーラを保護する助けになっていた。
 
自責をやめて、根源的な問題解決ができたから、もう卒業だ!と思った。
 
 
しかしそれは甘かった(笑)
 
 
なんかやっぱり、エネルギーがあちらにダラダラと漏れているのである。
 
 
以前ほど夫はエネルギー満々ではないし、搾取されたり攻撃されても比較的早く回復できたり、リベンジできる機会が増えてきた。
 
しかしそれでも、あちらにエネルギーが流れていると感じる場面がある。
 
 
それは、自分が夫のことを考えた時である。
 
前回、自分の意識の動きを、批判せず見る訓練を始めたと書いたが

夫のことを考える時は、怒りと共が多かったので(笑)
すぐ浄化のステップに入ってしまい、日々どのくらい夫のことを考えているかについて客観視したことが実は無かった。

 
 
普段、物理的に距離があれば相手のことを考えないで済むのだが、
距離があっても、考えればエネルギーが流れるようなのだ。
 
その様子を見ていて、これがエーテルコードかと思った。
 
バンパイアの触手も、エーテルコードの一つである。
 
 
相手に対する想念や執着が、コードとなって付着する。
 
想念や執着が強いほど、そのコードが強くなる(量的にどう表現できるのかは私にはよくわからない)。
 
だからヒーラーとかは定期的にそれらをカットして、不要なエネルギーの行き来を行わせないようにする(クライアントとの間にもそのコードはできるから)。
 
 
無論すべての人がすべてと先天的につながっているのだが、後天的には実際の生活上での結びつきの強さで、強化されていく。
 
家族や身近な人ほどそれが強いから、影響が強く出る。
他人からいい影響ばかりならいいが、そうばかりであるとは言えない。
 
エーテルコードのカットは、そうした関係をリセットするのに役立つ。
 
どんな人であってもその人らしく生きる権利と義務があり、個人の権威は各個人だけである。
 
 
が、いま、自分から夫に対してもその思惑があることに気づいてしまった。
 
いいか悪いかわからないが、なんらかの想念である。
 
もちろん身近にいる人に、何の想念も抱かずにいることなど不可能だから仕方ないとも言えるが
 
むしろ想念がない方がひどいとも言えるし、また私の場合はそこから生じたエーテルコードに乗せてエネルギーを与えているというマヌケさであるから、もしかすると相手にはそう悪いものではないかもしれないけれど。
 
 
それで、自分の想念を少し整理する、主に自分にセンタリングする必要に強く駆られた次第である。
 
 
私のようなエンパス体質は放っておけば365日24時間ほとんど自分を抜けて他人の中をトリップ状態であるが
 
 
カミングホーム(自分の体内に魂を戻す)していても、ちょっとしたことで抜けて行ってしまう。
 
白隠禅師の、意識を丹田に戻すスキル(呼び名は忘れた)も、センタリングのための方法だし
 
気づいたら体に戻って、不用意にエーテルコードを強化させないように努めなければならない。
 
 
本当にささやかな意識の動きであっても、悪想念でなくても
エーテルコードは生じ、強化される。
 
カミングホームしても、防護膜を作っても
エーテルコードがつながっている限りはエネルギーのやりとりがある。
 
 
てなわけで、一つ解決してもまたべつの案件・・笑


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(大塚・千成もなか本舗にて、どら焼きと千成もなか・白あん)