カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

秦野のヨガ教室へ(その2)

(秦野のヨガ教室へ・その1より続きます。)
Oさんは前日にNの冥想教室に参加されていたらしい。
 
Nは先々月移転して、駅からより近くなったらしいが、ずっとせまくなったようで、トイレもフロアに男女の別のないのが1つしかないらしい。
 
また、以前のも相当古かったと思うが、さらに古いらしい。
 
 
狭くはなると聞いていたが、せめてもう少し新しいといいかな・・と思っていたのに。
 
そこそこ人数も集まっているのに、お金がないのだろうか?と
つい考えてしまった。
 
ヨガの第一人者、と言ってもいいような人なのに、先生の出で立ちもあくまで質素である。
その日も、かなり年季の入った服をお召しだった。
 
もちろん服の良し悪しが人徳に比例するわけもなく
ヨガをするのにきれいな服も必要ないとは思うが
 
それにしても相当洗濯が重ねられた風なのは容易に見てとれる。
 
 
Hの広さも、本当にいっぱいいっぱいらしいのだ。
20人近く集まるのに、トイレが一つというのも・・
 
いや、私がいた寺も、確かに古いオフィスビルの中にあって、法話会などで20人は集まるのにトイレは一つ、ということがほとんどだったから、さして不便はないのかもしれないが。
 
都会は古いビルも多いし、賃料が高いから、そんなものなのかもしれない。
聞けば駅からも今までよりずっと近いという。
 
それでも客商売だからと、和尚はトイレも含めて改装したり、賃料は高くても新しめのところ、駅からより近いところを求めて移転を繰り返していた。
 
いや、移転は主に方位取りのためだったと思うが。
 
先の辻堂のさくらい先生も、過労がたたって倒れてしまわれたそうで
返信もまったく不可能と、昨日のフェイスブックにお嬢さんが代理で書き込まれていた。
 
今年、忙しくなる以前から、すでにかなり体調を崩されていたようだったから
今回のことで、限界を超えてしまわれたのだろう。
 
櫻井先生の診療所はさらに質素で、正直
「えっこれが世界からお客さんが来るようなところなの?」
 
と、思ってしまうような建物だ。
 
 
そういったことを見ていると、やはり15000円という金額では
安すぎるような気がしてしまうのだ。
 
フェイスブックに書き込まれる内容なども、心の叫びというか
体の悲鳴というか、そんなものが感じられるので
 
しかるべき人だけ来てくれるような状態を整えて欲しいと、僭越ながら思わずにいられないのだ。
 
 
ヨガのT先生は淡々とマイペースでされているように見えるが
講座内容によって多少違うものの、1回の講座は3000円~6000円程度で、一般的なヨガクラスと比べればやや高めだろう。
 
私も毎週はさすがに行けず、月に1回だけだが、
それでもこのくらい払って惜しくない内容だ。
 
これより安ければ嬉しいか、と聞かれると、いや、これ以上はいくらなんでもという気がする。
もちろんまとめ払いであれば安くなるようなシステムもある。
 
安い方がいい、という人も、間違ってはいないだろうし
あくまで立場の違いであり、その人なりの整合性というのはあるとは思う。
 
私も金銭的に特に余裕があるわけではないが
やはりなにごとにも「サステイナブル」ということが必要だ。
 
櫻井先生もT先生も世界を股にかけて活躍される方だから
相応の費用もかかるはずだし
 
そうしたことを抜きにしても
伺った限りでは相当質素に質実に日々を過ごされ(お二方とも、カップ麺とかを召し上がることもあるようなんですよね。早めに着いた際にT先生が召し上がっているのを見てしまったし、さくらい先生はFBにも書いていらしたし。確かにヨガなど少し動く前には、妥当な量にも思えます)
 
さらに、活動規模は某ヨガの大家とそう変わらないと見えるのに、
偉ぶるところが全然ない。あくまで同じ地平に立ってお話ししてくださる。
 
 
激烈ハイマウンテンな和尚とはそれこそ雲泥の差だった!
 
てか、どんな経営者とかも、ここまでマウンテンじゃないだろうって思えるくらい(政治家にはいそうだけど)、和尚はマウンテンだった(マウンテンって表し方、たぶん文法的に間違ってますよね)!!
 
ほとんど某自由業の方みたいに高飛車なモノ言いだった。外見もほぼ、同じだったし笑
 
ベンツにポルシェを乗り回し、それはもうわかりやすい成金っぷりだった。
 
ま、それだけに、マルサも目をつけたってことですよね・・笑
 
 
まあとにかく、その人となりを知れば、安易に安さを求める気持ちにはなれないんじゃないでしょうか。
 
例えばものすごく安いのに、すごく効果のあるヒーリングをしてくれる人もいるかもしれません。
 
でもそれは、ある意味ボランティアをしてくれているわけですよね。
 
たまにならいいですけど、その善意を「当然」といって受け取るわけには、いかない気がするんですね。
 
受ける側には、ある意味「負債」ができると思うんですよね。
 
 
300円のコーヒーで5時間粘った。おトクだった。
 
一見そうかもしれませんが、そして繰り返してもお店の人は何も言わないかもしれませんが、エネルギー的には負債ができるんです。
 
 
そのツケを払う時は、いつか必ずやってきます。
 
そうしたら、それは安いんでしょうか?
 
その人が覚えていなくても、エネルギーは覚えています。
 
 
たとえばそういう、ただ安さを要求する人って、自分が心を込めて作ったもの、人生を賭けたものでお金を得ようとしたことがあるのかな?って思ってしまいます。
 
心を込めたものだからこそ、タダ(=プライスレス)でしょ?って言われたら何も言えませんが、そういう人は同様に、タダで人に心を込めて奉仕しているんでしょうからね。それをご本人が許しているってことでしょうね。
 
天使のような人もいるにはいますからね。
 
 
まあそういうわけで、Oさんには車の中でお話をうかがったのですが
 
秦野の方が、講座後に話をしたり、食べ物を持ち寄る人もいたりして
人づきあいが深そうでした。
 
さらに、その中の有志が「ガイアシンフォニー」の上映会をしているそうで、
ガイアシンフォニー出演者のお話会なども開催されているということでした。
 
上映会でこのヨガ教室を知ったと伝えると
秦野に来ている人でも「ガイアシンフォニー」を見たことのない人がいると話されていました。
 
またHでも再会できればと、お別れしました。
 
Oさん曰く、秦野は地場もいいらしく
確かに風光明媚で清々しい場所なのですが、やはり通うには難があるかな~。
 
というわけで新しい会場もわかったし、今月からまたHに通いたいと思います。

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(この日のランチ。イワシのオーブン焼き)

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(駅前で買った秦野みやげ。)