カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

秦野のヨガ教室へ(その1)

ここ1年通っているヨガのクラスが、別の場所でも開催されているので
先週初めて行ってみた。
 
場所は、秦野。
 
先生は同じである。
 
今まで行っていた場所を仮にH(都内)とする。
 
 
家から秦野教室までと、Hまではほぼ等距離(だと思っていた)。
 
が、なんと、秦野駅で降りバス停に向かうと、ネットに書かれていた神奈中バスの時刻表が、現地のものと食い違っていた。
 
開始時刻に間に合う便はなさそう。
 
で、仕方なくタクシー乗り場に向かった。
 
運良く個人タクシーに乗ることができた。
 
 
聞くと、高齢化だというのに、バスの便はどんどん少なくなっているという。
 
話し好きな運転手さんに受け答えをするうち、車はどんどん自然豊かな場所に入っていく。
 
さらに標高もぐんぐん上がっていく(汗)。
 
まわりを囲む山々と、ほぼ同じ高さになってしまい
これは通うのは無理だな、と思ってしまった。
 
バスの所要時間も20分と聞いていたが、どうもそれではギリギリつくか着かないか・・というところ。
30分は余裕でかかるのではないか、という気がする。
 
実はこのヨガ教室を昨年見つけた際は、お試しに友人(仮にMさんとします)と行こうとしていて
Hと秦野以外にも場所や時間などいくつか選択肢があったのだが
 
 
Mさんが最初に秦野のまとめ役の人に連絡を取ってくれて
開始時刻が朝9時と早い上に、バスで20分かかると聞き
ちょっと厳しいんじゃないか・・と、Hの方に行くことにしたのである。
 
私も厳しいとは思ったが、このスケジュールなら午後余裕ができると思ったし
なんとなく秦野にも行ってみたい気がしていたので、その時はあきらめ、
 
冥想教室も10回は出席して内容的に一巡した感があったので
別のクラスも見てみたくなり、
 
しかしHも引越しのゴタゴタが7月にあって、各講座とも予約が取りづらい感じだったので
この機会にと秦野を覗いてみることにしたのだった。
 

 
果たして、秦野は、雲の上のような場所だった(笑)
 

イメージ 1



先生のお住まいのお近く、というウワサがあるが、
まさに山村の一公民館といった感じである。
 
正直、何を好きこのんで、このような場所で・・と思わずにいられなかった。
 
タクシーでは15分で着いてしまったので、まだ誰もそれらしい人々の姿は見当たらなかった。
 
古~い公民館で、トイレも古い。
改装もされていない。
 
 
使用する部屋は、ホールという名の
体育館のように広い場所だった。
 
開始時間近くになると、舞台上にみな場所を取り始め
スペースいっぱいになるくらいの人が集まり
最後に先生が現れて、講座が始まった。
 
 
先生は、私を覚えていてくださったようで
「冥想教室に来ていた・・」
と言われ、どこから来ているか尋ねられた。
 
Fです」
と答えると、辺りがどよめいた。
 
「そんな遠くから!?」
と言われたので、あ、やっぱりそんなに遠かったんだ、と思った(笑)。
 
 
ということは、皆さんわりと近くから来ているということだろう。
 
私が2時間かかると言ったらびっくりされていたので、おそらく1時間程度のところにお住まいなのだろう。
 
それで周りの方々も、Hに行った方がいいよね・・と納得された雰囲気があった。
 
 
で、講義終わり(舞台上では座学の講義だけで1時間が行われるらしい)の礼がされると、受講生の一人が
「入ってきてくださーい!」
と、部屋の外に向かって呼びかけた。
 
 
その前から外になんとなくざわつきを感じていたのだが、
その合図とともに、びっくりするような人数が入ってきて、
あっと言う間にホールはヨガマットで埋められた。
 
のどかな山村には意外な熱心さだった。
 
Hは都会でも、場所が狭いから仕方ないのかもしれないが
ここはその倍の人数は来ていた。
 
 
こんな場所・・と言っては失礼だが、やはり先生の人望、ということになるのだろうか。
 
それにしても講義が終わってから入ってくるとは、どういうことなのだろうか。
システムがHとは違うのか、聞きそびれてしまった。
 
そして集まる人の年齢は高いが、元気さがHより少し勝っていると感じた。
Hに来るのは若い人中心で、よくも悪くも都会人という感じだ。
 
 
内容は呼吸法がメインで、私の好きな太陽礼拝もあった。
太陽礼拝はエネルギーが入ってくるようで、いくらやっても疲れないのだ。
 
 
帰りは拙宅の遠さにビックリされた?インストラクターの方(仮にOさんとします)が駅まで送ってくださった。
(「秦野のヨガ教室へ・その2」に続きます)