カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

スカイプ越しの集い・その1

先日、スカイプオーラソーマ勉強会に参加した。

 

そのイベントは昼の部と夜の部があり、お教室での開催が主で、ネット講座の方はただ現場を映しているだけかと思っていたら

 
 

私の参加した夜の部は、スカイプでの授業だけだった。(つまり、教室での参加者はナシ)

 

で、講師のA先生と、他の参加者2名、計4名でのクラスになった。

 

私はスカイプを使うのは2回目。

 

デビュー時、つまり前回スカイプで受けた講座は、レムリアンヒーリングについてだった。

 

前回はビデオの操作ができなくて、私だけ顔出しできなかった。

 

今回は多少勝手もわかり、マイクのオンオフやビデオ操作もできるようになった。

 
 

家にいながらにして講座が受けられるとは、文明の進歩を感じる。

 

あまりついていけてないが・・

 
 

他の参加者のうちお一人、仮にRさんとしますが、何度かイベントでお目にかかったことがあり、

2012年にはその方のハンドトリートメントを受けたこともある。

 

オーラソーマ製品を使ったものだったか忘れてしまったが、頭と肩のトリートメントだったと思う。

 

レイキ、だったかもしれない。

 

昔ウツの治療のためレイキに2年ほど通ったが、久しぶりに感じてみたかったのだと、おぼろげに思い出す。

 

その時はじめて、Rさんはご自宅のサロンで、オーラソーマを使ったチャクラトリートメントもされると知ったのだった。

 

受けたいと思いながら、いまだ受けられていないが。

 
 

スカイプはご自宅のサロンでされていたようで、背後にボトルが写っていた。

 
 

もうお一方はかなり遠方の方(仮にNさんとします)で、もしかしたら何度かイベントではご一緒したことがあるかもしれないが、ご紹介いただいたのは初めてだった。

 
 

Rさん、Nさんともすでにレベル3も受講済みで、コンサルタントだかプラクティショナーとしてサロンをお持ちになり、お仕事されているようだ。

 

かたや私はレベル1も受けておらず、ボトルを使うだけのただの客だ。

 
 

でも2009年からもう8年もお店に通い、初心者でも受けられるような講座は時々受け、また折々のイベントには参加しているので

 
 

どういった部分のお話なのかは、おぼろげにわかる。

 

で、今回はその会も岐路に立っていて、これから会で取り上げる分野など、具体的なスタンスを説明しつつ、オーラソーマの体験をシェアする、という内容になっていた。

 
 

それを聞いていて、レベル1くらいは概要を知るために受けても意義はあるが

 

それ以上の立場になる気は自分にないことが、あらためてハッキリした。

 
 

資格を取っても更新など手続きが煩雑だし、

これ以上何かを他から学ぶつもりもない。

                                                                                     

私は頭で学ぶよりは体験して感じたいし

 

なにより私はメッセンジャーであって、講師やヒーラーではない。

 
 

自分のしたいことははっきりしているし、組織的な煩雑さに取り込まれる気もない。

 

確かにオーラソーマは魅力的なツールだが、システムにまで魅力を感じない。

 
 

私のスタンスはノマドだし(笑)どこかに属する気もない。

 
 

もちろんオーラソーマを仕事にしても、厳密にはどこかに属するわけでもなく

一人で仕事することに変わりないが

 
 

それにしても、活動に許可を出し、さらに意見をしてくるような存在があるということに抵抗を感じる。

 

一応今回は、経験者向けの勉強会ではあったので、オーラソーマの詳しいシステムは既知であることが前提だったため、あらためて細かい規約については説明されなかったのだが、

 

オーラソーマの資格を持って仕事をする人たちは、おそらくその仕事内容を本部に報告し、了承される必要があり、

もしNGの場合は中止もしくは変更する必要があるらしかった。

 
 

彼女たちもそういったことはイヤなのかもしれず、オーラソーマというツール自体に魅力を感じているだけかもしれないが

 

組織的なものと関係を維持しなければならないというところを、どういう形であれ受け入れられるということに、すこし驚く。

 
 

孤軍奮闘では、たしかに営業がむずかしい部分も多いだろうし

どんな経営も、他の存在あってこそだろうが

 

それにしてもオブザーバーというか、監視役がいるということに

私自身はアレルギーのようなものを覚えてしまう。

 

もちろん、心身の健康に関わる学問が、クライアントに誤解を与えるような伝わり方をすることは避けなければならないのだろうし、その意味で必要な部分はあるのかもしれないが。

 
 

今回の講師・A先生はこの会の代表・K先生を支えて

お二人で会を運営されている。

 

うまく回っている会社には、パワフルな代表と

それを支える優秀なNo.2の存在があるが

 

代表よりむしろ、私はNo.2の存在にこそ驚かされる。

 

時としてワンマンな社長を補佐していくというのは、並大抵のことではない。

 

寺にも、専務という存在がなければ、あれだけ発展しなかったと思える。

 
 

20年ほどお世話になっていたカッピングの会社にも、優秀なNo.2がいて

偶然ではあるだろうが、寺の専務と顔だちもどことなく似ていた。

 
 

また、私がアシスタントをしていた漫画家の先生にも、ゴッドハンドと言える優秀なチーフアシスタントがいて、しっかり補佐を務めていた。

 
 

私には人と継続的にうまくやっていく能力はないし

どこかに属する能力もない。

 

つねに独立した場所にいて、その場所は一定期間後変わる必要がある。

 

それらを、少し離れた場所から眺めているのが自分であるようだ。

 
 

だから彼らの能力に感心する。

 
 

実はこの日、本当は代表のK先生が担当されるはずだったようだが

 

ずっと介護されていたお父様が亡くなられたのだ。

 
 

昼の部には少し顔を出されたようだったが、夜には、まあ当然のことではあるが、いらっしゃらなかった。

 
 

で、一度講座は終了して回線も切れたのだが

5分も経たないうちに再度呼び出しがかかった。

 
 

A先生が、K先生を呼んでくださったのだ。

 
 

K先生を含めて5人がモニター越しに再び集った。

 
 

K先生はご実家にいらっしゃり、背後の部屋にはお父様が眠っておいでだった。

 
 

この会に出入りして、FBでつながっている人々は

K先生がどれだけ介護に心を砕かれていたか知っている。

 

先生のご家族が、どれだけ深い愛で結びついていたか

ということも。

 

だから皆、K先生の心をわかっていた。

 
 

今回の講座で、この会が新しいステージに移ることを感じたが

このタイミングで顔を合わせた方々に、特別な縁を感じた。

 
スカイプ越しの集い・その2に続きます)