カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

食べる事を許したら(少し)ヤセた。

先日、友人宅でSS健康法のワークショップがあったので参加した。
 
SS健康法とは、アンドロメダからダウンロードされた健康法らしく、
胃や骨盤を正しい位置に戻し、ひいては胃を小さくして
食べる量を減らすというものだ(詳しくはググって。笑)。
 
で、私は胸式呼吸法で約10年前に胃を不調が出ない程度には上げていたし、
骨盤も(完全に正しい位置で固定されているとは言えないけれど)ゴムバンドを使ったやり方である程度は矯正しているので
 
それらによりどの程度正しい位置になったのか、確かめるためにも
満たない部分を補うためにも、参加してみた。
 
で、ワークショップの際には、骨盤周囲や胃の周囲を
施術前後の変化を知るために測定する。
 
 
結局、私はほとんど変わらなかった。
 
 
で、食べる量もほとんど変わらない。
 
 
しかし先月末、つまり昨年末歯科健診に行ったところ、
虫歯がみつかった。
 
 
ここのところ6ヶ月健診を繰り返しても、ほとんど虫歯がみつからなかったのに
 
夜寝る前のGUMデンタルペーストだけさぼったら(歯磨きと歯間ブラシと歯科医院専用ワンタフトブラシとフロスは欠かさずやっていた)
虫歯ができてしまった。
 
 
で、食生活を反省した。
 
たぶん間食の頻度が高くて、口の中にものが入っている時間が長いのではと思った。
 
実は11月から「体幹リセットダイエット」なるものをやっていて、
その中に、「消化時間が長いとカロリー消費が増える」とあったのを真に受けたのだ。
 
食事の回数を(量は増やさずに)増やすということだったが、
 
それを差し引いても、私は間食が多いのだ。
 
 
ちょこちょこ食いで結果としてデブになっていて、それゆえ虫歯になる。
 
ああやっぱりこれがいけないんだな!と思い
食い意地が張っている自分をひとしきり猛反省したのだが
 
 
落ち着いて見ると、それは「飢えている」ということだ。
 
たとえ肉体的には飢えていなくても、心が飢えている、
心が満たされていないということだ。
 
自分はどこかで、十分に食べていないと思って、いや、感じている。
 
 
分析癖で、「愛情に飢えているから」と一瞬昔のように考えたのだが
いや、実際に食事の量、もしくは質に飢えているのだと感じた。
 
 
実は間食の分量、それも糖分と脂肪については十分でも
実際の食事の量は少ないのである。
 
 
昨年末、働く女性の摂取カロリーが1400kcalちょっとで
実は戦後すぐの欠食時より低い事が明らかになったとニュースで報道されたが
 
どうも、それと似たようなことが私にも起きているように感じた。
 
 
そもそも私は十分に普段の食事を摂っていない。
 
それは、満腹になるのがイヤだからでもあるし
味に飽きっぽくて食べ続けられないのもあるし
 
歯並びや嚥下に少し難点があったりして、一度にたくさん食べられないということがある。
 
そのため定食でなく、つい食べやすい麺や丼、カレーなどのワンプレートで済むようなものを選びがちだ。

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そうでなければ、10年以上に亘って慢性貧血だったりしない。
 
もちろん何の治療もしないわけではなく、検査で貧血がみつかったら
そのつど鉄剤で数値が十分になるまで補給しているが、にもかかわらず、である。
 
そして何より、私は自分に十分に食べる事を許可していないのだ。
 
 
それが最も大きな理由だと思う。
 
そもそもすべての初めに、私は自分に食べる事を許していないのだ。
 
もともと、「太るから」という理由だったが、
根源的には、「自分は生きていていい人間ではない」とどこかで思っていたからだ。
 
親から、「働かざるもの(勉強せざるもの)食うべからず」と言われ続けた事にもよる。
 
食べて太る、ことだけでなく、
 
睡眠を含めた休息
セックスなども含む快楽
金銭的なこともふくむ満足
 
も、実は許していない。
 
 
10~20代のころは今よりはよく食べていたが
それでもダイエットをしていなかった時はほとんどなかったし
 
そもそも、新生児の頃から私は食が細くて親を悩ませていた。
それも、口を動かす事に疲れて食べる事をすぐやめていたというのだ。
 
 
最近、ヒーラー関係の友人と3人で食事したところ、見事に同じペースだった。
二人とも飲み込みが難しく、うまく食べられないというのだ。
 
いままで、人と食事するとたいてい自分がすごく遅いので申し訳なく感じていたが、
本当にその友人二人とは、心置きなく食事できた。
 
寺にいたときは、和尚の食べるペースが異様に早く、
それに合わせなければならないので、いつも残す事になってしまい
結果ハラ7分目くらいだった。
 
今も家で食べる時はハラ7~8分目で、おなかいっぱいになることはない。
 
だからすぐにお腹が空いてしまう。
午後9時に食事を取っても、午前1時に寝る頃には空腹になっている。
 
また、私は受験生のころも、夜食とかは取った事がない。
カップスープを1杯飲むのがせいぜいだ。
 
漫画家のアシスタントとして働いていた時は、先生のペースがあるので
午前4時くらいに鍋焼きうどんとかを取っていたことはある。
 
また卒研の時も、午前4時ころにインスタントラーメンを食べたり
朝6時ころにマックを食べることはあった。
 
たとえこれ以上胃が小さくなったとしても、ハラ5~6分目というのは危険ではないか。
 
もう十分減らしているのではないか。
 
これ以上は、減らしすぎではないだろうか。
 
 
と、考えた結果、
 
「よりたくさん食べる事にしました。」(笑)
 
 
というわけで3度の食事の量を少し増やした結果なのかどうか、
 
私のハラ周りの脂肪が減りました。(爆)