カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

利水と三焦経、副腎とエンパス

どうも今年の梅雨以降、利水がうまくいっていない。


例年この時期、浮腫みはひどくても、ここまで水分が排出されないことはなかった。


更年期ということもあるのかな~とも思うが、内臓近辺に水分が滞留し、胃腸の働きが落ちているような感覚があった。


例年は手足の浮腫みはひどくても、排出はむしろ過剰かなという感じで、今回は手足はあまりむくんでいない。

で、いつものように腎かな~と思い、膀胱経の兪穴と肝経にカッピングしていた。

しかし、改善しない。



で、先日、中医学の先生とゆっくりお話しする機会があった。
で、副腎の話になった。

副腎は、経絡に当てはめるなら三焦経に関係するという記憶があった。



でも実は、私にとって副腎の機能というヤツはよく理解できなくて、三焦についても同様。

三焦はホルモンに関係するとカッピングの学校では聞いていたが、イマイチというかまったく、どう機能してどうつながっているのか理解できなくて、さらにホルモンはいじると怖い的な思い込みがあって、自分としてはアンタッチャブルだった。



ただカッピングは多少的はずれな位置にかけても、体内の毒が吸い出されるだけだから、いきなり副作用ということはない。それがいいところでもある。



しかし私は何ごとも徹底的にやってしまうので、気がつくと腎経膀胱経やり過ぎで胃経が弱るとか、バランスまで崩してしまうため、安易に手を出しあぐねていた。



若い頃背面全体にくまなくかけたら、肩先が真っ黒になるくらい反応が出た。

そこは三焦だったが、あまりに他より出るので、しばしばかけていた。


しかし出産後、なぜかそのポイントに反応が急に出なくなった。どうしてなのかはわからなかった。



でも反応が出ないからいいやと、かけなくなった。(適当・笑)


いま思うと、ホルモンの状態が出産で変わったからかもしれない。妊娠中は反応は出ていた。




閑話休題。で、副腎の話で、そこが弱いとエンパスが強くなり過ぎるということを本で読んだと話した。


ホルモンに関係する副腎の、どこがどうなるとエンパスに関係するのか、まったくわからなくて話題に乗せてしまったが、



なんと、中医学では、自分を防御するシステム(免疫とは違って、多分「気」の面で防御する部分)までも、その中にうたわれているという。



腎を損ねると、その防御システムがうまく発動しないことがあるらしい。



そう伺って、ビックリしてしまった。



エンパスと副腎の話はアメリカの本に書いてあったのだが、中医学では腎。



中医学の先生から伺った副腎のサプリメントは、確かアメリカのものだった。どういった効能があるのかはよくわからないが。


自分で腎をやっても治らない。


で、飛躍があるけれど、副腎、つまり(?)三焦をいじれば、もしかしたらイケるかもしれないと思った。



利水の件は、エンパスが絡んでいるのではないかと以前から睨んでいた。


で、帰宅して、三焦(と肝経と膀胱経兪穴)やってみた。



どーんと、水が動いた。



久々に見る自分の骨格。


再び肩先の経絡は、真っ黒々に反応していた。



三焦経、ストレスにも関係するらしい。ホルモンは確かにストレスの影響を受けやすい。



更年期ということもあるのだろう。まだまだドロナワ的だけれど、また一つ人体の神秘を見た気がした。




人体は、宇宙。まだまだ知らないことばかり。

(写真はその中医学の先生と、高円寺・七つ森にて。)

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3