当初、新年会という予定であったオフ会は、やっと9月になって行なわれました。
雪や台風その他諸事情により
このような時期になってしまいましたが
無事盛会のうちに終了いたしました。
てか、折しも非常に強い勢力の台風が
列島縦断中ではありましたが(^^;)
当初、このブログは、寺での仕事中に溜まる鬱憤のガス抜きが目的で、独り言のため
特定の人に当てて書いているつもりはありませんでした。
人気ブログもありますが、閑古鳥ブログもヤフーの中にはたくさんあるようだったので、それでいいかと思っていました。
ですから、しばらくしてファンの方やお友達のような方ができた時も、
なんとまあ、奇特なお方・・
としか思っていなかったのです。
失礼ながら・・(笑)
いや、今だって、よくこのような際物?ブログなどにお越しいただけるものだなと、感心しているのでございます。
でも今回のオフ会で、私の書き散らすことどもに
「人ごととは思えない」
と言っていただき、あ、そのように感じていただけることもあるのかと、救われるような思いがしました。
20世紀初頭、ヘンリー・ダーガーという絵描きがいたのですが、職業画家としてもてはやされたとかではなく、確か病院の掃除夫として働いていた人です。
その人は仕事から家に戻ると、ひたすら包装紙や菓子箱の裏側を自分の妄想で埋め尽くします。
確かほぼ同時期、スイスにも似たような感じの人がいて、その人は収容された精神病院内で約30年間、ひたすら妄想の世界を描く。
病的な徹底性については差があっても、
彼らと私で、やっていること自体にさほど差はありません。
一人で黙々、鑑賞者のいないなかで、妄想を紡ぐのです。
彼らにファンが面会して賛辞を送ったら、もしかすると彼らは「その通りだろう、そう言われて当然だ」と言ったかもしれません。
私の場合は、当然とは思えないですね。
でもそれが自分の感覚と似ている、他人事に思えないということを伺って、どこかようやく、安心したのかもしれません。
お忙しいところ、天候不安定な中、
お越しいただきましてありがとうございました。
一件目のお店、大変美味しかったですが、
写真をとり忘れました。
全然関係ない写真ですが、シェアします。
なかなか年季の入った店ばかりで楽しいです。
またお目にかかれる日を楽しみにしております。