娘がウッカリチケットを2枚取ってしまい引き取り手もないので狩り出されるハメに。
チケットは高いし私はゲームもしないし全くわからないが、
もったいないし武道館だしゲストにX JAPANのToshiもフィギュアの無良崇人提督もT-SQUAREの伊東たけしさんも来るというので見に行くことにした。
でもこのメンツで一体何がどのように行われるのかは全くのナゾだった。
客(提督)は男ばかりで歓声は地鳴りのようだし(笑)オタクだから雰囲気独特だったけれど、
わからなくても曲はいいし無良崇人提督はかっこいいし伊東さんはすごいしToshiはヤバいくらいハンパなかった。
Toshiは違うフィールドに入っても人を乗せて自分に惹きつける大スターだった。
ほんと、Toshiが見られただけでもここに来た甲斐はあった。
なお中身はわからなくても私はサンライズ系に入れ込んで、聴いていた曲の1/3はアニメサントラだったし(残り1/3はバッハでもう1/3は洋楽)
腐女子だから雰囲気的にはそれほどアウェイでもない・・いや歳は最長老かもしれないけど(笑)
ゲームはしないから提督にはなれないけれど2年間トンツー実技は海軍上がりの先生に習っていたから、下っ端通信兵ってことで(笑)
帰り、あまりに混んでいて群れの中で九段下に向かう気もせず方向をムリやり換えて市ヶ谷に向かう。
靖國神社の前の道を歩いて行ったが、いくら歩いても神社の壁が途切れることなく続いていて、広さにビックリした。
実は靖國神社には来たことがなかった。
相当日本の中では重要視されている神社であることが伺える。
この神社と九段会館跡地に挟まれた武道館という場所で、戦艦が擬人化されたゲームの祭典が行われるのはそれなりに意味がある気はするが、英霊はどう思っているのだろう。
私は、昔の物語がゲームという形になって平和を暗に物語っているのは喜ばしいことだとは思う。
でかい神社にも、田安門の重厚な造りにも、歴史をゲームにして遊んでしまうところにも、日本人すげえと思ってしまった。