ある、お母様の介護をされている方とたまにお会いする機会があるのだが
初めてお会いした際、女性器のことを
「お裾」
とおっしゃっていたので、なんて上品な表現だと感心した。
さらに、もう長いこと介護されているのだが、
「大好きなお母さんを自分の手で介護できるんだから、こんなに幸せなことはない」
とまでおっしゃるので、なんて偉い人なのだろうと心底尊敬してしまった。
2回目にお会いした時も「お裾」と言われていたので、やはり上品な言い回しだと感心した。
しかし考えてみると、その方はその後毎回「お裾」のお話をされるのだ。
もちろん、女性を介護する上で、そこは毎回直面すると言うか、避けて通れない部分ではあると思う。
しかし毎回、そう親しくない私にその話をするのは、果たして上品なのか、だんだんわからなくなってきた。
しょーもない話で申し訳ないのですが、
その辺りがなんだかミョーに気になって仕方ないのです。笑