カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

SEE YOU AGAIN

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さて、日本へ戻る日です。

さんざんブツクサ言った宿も、今となっては懐かしい・・
フロントの兄さんは「See you again!」
いや、もういいかも・・。


荷物をドアの外に運ぶのに手間取っていた我々を、宿の中から出てきた
赤いキャップを被った一人のお兄さんが助けてくれました。
と、
「日本人ですか?」
とな。
「私は、日本語を勉強して、しばらく日本にいました南モルドバ人です。」
「えー!!」

み、南モルドバってどこだ・・?
南オセチアと間違えてちょっとギョッとしたけど・・。
でも、旧ソ連ですよね。旧ユーゴの隣り辺りです。

「だいぶ昔なので、もう日本語かなり忘れました。」
でも、流暢で丁寧な日本語です。
けどなんでそういう場所の人が、わざわざ日本など・・?
今となっては聞けばよかったと思いますが、その時はつい胸がいっぱいで?
聞けませんでした。

「これからドコへ行きますか?」
と聞かれたので、
「日本へ帰ります」
「おー!! Have a nice trip!」

私は南モルドバ人と話したのは、初めてでした。
モルドバがどういう文化を持った国なのか、まったく知りません。

ウクライナユシチェンコ大統領が、下がりっぱなしのグラフを見て
モルドバ人みたいだな」
と発言し、失笑と顰蹙を買っていましたが、
何を称して言ったのかもわかりません。

マンガとかでよく、「たまたま外国で知り合った人は日本語が話せた」的な設定って
ありますよね、でも心の中でいつも「ありえねぇ~」とかツッコミ入れつつ・・。

が、そういうことって、あるんですね。
だからこれからは、「のだめカンタービレ」でフランツというマンガオタクの男の子が出てきても、ツッコミ入れないことにします。


飛行機の出発は14時過ぎ、でも格安航空券は何があるかわからないので、
ナミダを飲んで早めに向かいます。
写真はヒースローエクスプレス、これでパディントン駅から直行です。
(なんかちょっと、頭がスズメバチのような・・)

車窓から見えるのは、きれいなロンドンあり、きたないロンドンあり・・
たった20分で着いてしまい、つまらなかったので
次回は鈍行にしたいと思います。
もうちょっと心の準備時間が欲しかった、
成田ほど遠くなくていいけどさ・・

チェックインカウンターで、一度はチケットが取れないとの表示が出ましたが、
係員のお姉さんのおかげで、なんとかゲット。
やはり早く来てよかったかも。


でも、お姉さんの英語が聞き取れねー!!
実は、一番言葉に困ったのが、イギリスでした。
ゼンゼン英語が聞き取れなかったのです。
BBC聞いてったのに・・

アメリカ英語しかやって来なかったので、
20年前に初めてイギリスに来た時、あまりの聞き取れなさに愕然としました。
確かにアイルランド訛りの、聞き取りにくい言葉はあるのですが、
そうでなくても全然ダメ。

だからBBCで出してる会話プログラムとか(ちょっとだけど)やってったのに
撃沈でございました。

ま、でも、楽しみが減ったわけではないから、いっか。


さて、みやげ買わんと。ポンドも全部使わんと。
で、『パディントン』で~す♪ 
これを母親の分と、2つ買いました。
レジのお兄さんが、パディントンを振りながら、『Hello~!』と
アニメ声で応対してくれました。
おかげでパディントンは、楽しい思い出付になりました。

あと、空港の『フォートナムメイソン』で紅茶やビスケットを。めちゃ安かったです。
後に日本の支店で値段を見てみたら、高くてビックリ!

トワイニング』は高かったなぁ。日本と同じ。
ついでにマクビティのビスケットも、1箱300円くらいだから日本のより割高感が。
量多いから同じくらいかもしれないけど。カサが張るので買えませんでした。

もっと買いたかったけど、持てないので断念です。
ジャムもビン入りだから、税関で取られちゃうし。とっても安いのに・・

ポンドは使い切りましたが、結局60ユーロ残ってしまいました。


ところでど-でもいいことだけど、
『ユーロ』ってEに横線が入って、『毛」に見えるんだよね。
値札にみんな『毛』って書かれてるんだよね。

楽天イーグルス』もそうじゃないすか。
帽子のマーク、『毛』ですよね。毛―グルス。


搭乗手続きでは、靴まで脱がされて
調べられる始末。かなりキビシイです。

そして搭乗。時刻通り、飛行機は離陸しました。
混んでいて、座席は満杯でした。

先日の成田での飛行機事故のせいで、日本人スタッフは搭乗をキャンセルしていたそうで
CAはイギリス人だけでした。

ブリティッシュエアウエィズ(以下BA)の紅茶は、とってもおいしいです。
政府観光局のアピール通り、イギリスの食事もだいぶ進歩したように思います。
BAの機内食も、とてもヘルシーで、おいしくなってました。

「鶏肉の胡椒煮込みがゴハンにかかってる」という、
ちょっと?なメニューもあったけど、おおむね合格です。
ちょいイングリッシュブレックファストは、油っこくてもたれたけど・・(^_^;)

サラダとか、野菜メニューが充実していましたね。
そしておやつには、お約束のキットカット

それにBAは、スチュワードがハンサムでよいです♪


そして無事、成田に着きました。
拍手している人たちがいたけど、安全に着くのが当然だから、
それは機長に失礼じゃないかい? と思ったのは私だけだろーか。

成田の先日の事故も影響なく、遅れもありませんでした。
写真は、わたしたちを運んでくれた機体でございます。

見慣れた、懐かしい日本でございます。
ほっとしたような、少し残念なような。
ウサギも気になるし。

実は前日早朝ペットシッターさんから連絡があり、1日、ウサギの尿が出ていないとのことでした。
その日は獣医さんもお休みなので、その旨獣医さんの留守電に入れてもらって
翌日回答待ちということでお願いしました。

が、その2時間ほど後、弟から
おしっこをしていたと連絡が。よかったです。
多くの人に、お世話や心配をおかけしました。


あと心配なのは、時差ボケだけです。