フランスに入ったところ、イイ加減さが加味されたのか、ちと不潔さがどうでもよくなっている。
宿はよくも悪くもフランス仕様。
バスルーム(もちろんシャワーだけで浴槽などない)は1畳分もない。
でも可能な限り清潔にされているし
ベッドはやはり真ん中が凹んでいて
隣の部屋の音は聞こえ放題
向かいのアパートの生活も覗き放題(笑)
エレベータは一人しか乗れないし
形ばかりで
やはり5階(実のところ6階)まで登らなければならないけど
味があるし詩がある。
やはりパリである!(笑)
今回の宿も7年前と同じ駅付近に取った。
ここオベルカンプ通りは
魚屋・肉屋・チーズ屋・パン屋の並ぶ
なかなか盛況な通りである。
コンビニ的なスーパーもあるけれど
小売店が元気で、シャッター街にはなっていない。
パリの人は男性も女性も食べることに熱心で
仕事帰りにケーキ屋等に列を作っていて
どこか可愛らしい。
昨日は宿で朝食を取らずに
地元の人のように朝、パン屋に出かけ
焼き立てのクロワッサンなど買ってみる。
それは大変美味いが
温かい飲みものはガマンしなければならない。
部屋はどこか薄ら寒いし
シャワーで充分に体を温めることは出来ないし
温かいものは、それだけで贅沢であると知る。
今日はその反動か、朝から温かいもの三昧。
野菜もあまり取れないし、お尻にはなかなか厳しい生活である。(笑)