もう一件、新聞の販売店にいて知ったことだが
なんと、あの一面下部にあるコラム欄というのか、「天声人語」みたいな文を書き写すノートなるものがあり、それを売っているらしい。
で、買う人がちゃんといるというか、おそらく読者の要望によって売るようになったのではないかと思うが、そうした需要があるというのが驚きだった。
私が小・中学生時代には、コピーも結構高かったし、手で写すことに対する信奉みたいなものはまだあったと思うが(確か、自分がいいと思う文章は書き写してみるといい、みたいなことを先生から言われたような気はする)
日々のコラムを書き写す・・
確かにいいと思えるような文章もあるし、なかなか人気のあるコラム担当もいたそうで、名文を集めた書籍なども出版されているが
毎日書き写すというのは、ほとんどもう、写経の世界だと思う。
信仰の世界である。
おそらくそうする人の大半は年配の人であると想像するが、もしかしたらそうした人に勧められて、お孫さんが書いているケースもあるかもしれない。
それを買った人の顧客情報を見たわけではないけれど、新聞をとっている人自体がかなり年配の人が多いし、新聞信仰というのは根強いものなのだと感じる。
入院が続いても、新聞はしばらく止めてと連絡はくるけれど、それでも細々ととり続け、なかなかやめようとはしない。
また新聞代が滞っている人もいるが、支払いに困るようであればなぜやめないのだろうとも思う。
ネット環境がなければ、テレビや新聞は社会とつながるための残された一手段ではあるかもしれないが
そういう人々は、新聞やテレビによって洗脳されているとは夢にも考えないのだろうと思う。
すべての情報は、発信者に利があるように作られている。
こうしたブログでもSNSでも、その原則は変わらない。
特にマスコミは情報操作をしている。
私たちは事実と違うことを信じ込まされている。
例えば、「労働しなければ食べていけない」というのも、その一つである。
地球の資源は有限で、食物も生存競争に競り勝たないと得られないと思わされている。
実際は大量の食料廃棄がされていて、地球上の生命が生きながらえるには十分な食物があるのに、そう思わされている。
それはなぜか。
そう思わせておけば得する存在があるからである。
戦いが生ずれば得する人物がいて、それは地球上の富を一手にしている1%の存在である。
さらには、その存在を操っているというか、つながっている地球外生命体がいるが、そこについては説得力に欠けるかもしれないので、とりあえず地球上には少なくともそういう存在があるとはしておく。
それについては、どなたもうすうすとは感じられるのではないか。
○ンサント、といえば思い当たる人もいるだろう。
富を一箇所に集め、他の人の健康も犠牲にし、自分たちのことしか考えない存在がいる。
自分たちの頭で考えるようにするために、新聞とテレビは見ない方がいい。
新聞とテレビは、もはや宗教である。