なんと、今日はもう6月最終日、
今年も半分が終わります。
一昨日28日金曜日17時をもちまして
6月の神宮前Q Galleryでの、茅原敦子さんの個展が会期終了いたしました。
ひと月間でしたので
あっという間でした。
今回は、全紙大の額にも収まらないような
和紙に描かれた大作が一点出ました。
私の手持ちの額でも役に立たないので
どうしようかと頭を絞り、結局茅原さんに丸投げ(笑)
彼女がホームセンターで購入された
パネルとビニールシートで挟んでの展示となりました。
確かに大作の場合
いや、大作でなくても
額が展示に大きなネックとなっているのは疑いようがありません。
クリエイターはお金や生命や時間を削って
創作していますから
なるべく金銭的、時間的に負担が
かからない方がいい。
ホームセンターやハンズで
使えそうな素材は見つけるのですが、
まだいい解決策は見つけられていないです。
そんな状況に茅原さんの工夫は
一石を投じるものでした。
まだ改善の余地があるとしても
一歩前進です。
そして鬱陶しい梅雨時に
茅原さんはユーモアと軽やかな筆遣いで
一陣の風と光をQ Galleryに
導いてくれたようでした。
お越しいただきました皆様
どうもありがとうございました。
また10月にもひと月間、茅原さんの展示が開催されます。
暑さが収まり、落ち着いて展示を楽しめる時期になりますので
どうぞ楽しみにお待ちください。