カノンはじめの「隠れたところもあまねく照らす」

祈祷師の下で事務員をしていた時に見た世の中の裏側や、バンパイアと暮らしていた時のこと、その他スピリチュアルなことやヒーリングなどについて主観的に綴ったブログです。

ヨグマタ・相川圭子氏の本

ヨグマタ相川圭子氏の「心を空っぽにすれば夢が叶う」を買った。
 

私が通っているのは岩盤ヨガというホットヨガの一種で、骨盤調整ヨガという講座なのだが、月に一度しか行っていない。

 

それでももう丸9年になって、歩くのが速くなったり風邪をひきにくくなったり

夏バテをしなくなったりと、それなりの効果はあった。

 

また絵を描くために重金属が体内に溜まるが、それのデトックスもできていると感じている(通う前は汗が常に油絵の筆洗いみたいな臭いになっていたが、通って半年くらいしたら臭いがなくなった)。

 
 

9年の間に先生も少しずつメニューを変えたりされているが

ヨガの精神的な部分にはあまり触れることはない。

 

クラスの始まる前にミニ説法的なその日のお話があるが

精神論というか心や魂のことは難しいから

 

触れないことはある意味良心的であるとも言えるし

また、健康のためであればポーズなど肉体的な部分だけでも十分であると思う。

 

でもさすがに何か物足りない気がして

この度、バックボーンのようなものが欲しくなったのであった。

 
 

で、たまに行く横須賀のインド料理屋に

ヨグマタ(=ヨガの母)である相川圭子さんのセミナーのパンフレットが置かれていて

 

この方がもしかしたら兼ねてから聞いていた(どこでそのことを聞いたかは忘れてしまったが)

キリストの復活的なことができた数少ないマスターかと思い

 

果たしてその通りで

その後電車内でも著作の広告などが目に留まり

 
 

今回の購入につながった。

 
 

最初もっと、よくある倫理的な規範などばかり諭されるかと思っていたが

 

まず、「自分を愛すること」が大切で

批判をせず、そのまま受け入れることと書かれていて

 

また宗教についてもただ受け入れるのではなく

「自分を信じること」が大切で、超宗教を説いていらして

 

我が強く、自意識の強い自分のような人間でも受け入れられた感があった。

 
 

「こうなりたい」という我を捨てることで、却って自由になれるということで

 

私はやっと目標や引き寄せ、イメージングや

今のスピリチュアル関係の人々が言う「二元化」から解き放たれ

 

アメリカ商業的スピリチュアルに惑わされる必要もなくなり

 
 

自分の選択が間違いでなかったことを知り

 
 

たくさんの重荷を置いていくことができた。

 
 

そうしたら勝手に幸福感が湧いてきて

 

さらにとらわれる必要が少なくなったように感じる。

 
 

自分はダメだという焦りがさらに欲望を掻き立て

一層苦しいループに入っていたが

 

「自分でないもの」

「自分の負わなくていいもの」

の仕分けが進み

 
 

やっと心から

休息をとってもいいのだと思え

 

久しぶりにゆっくりしたところ浮腫みが減っていた。

 
 
 

浮腫みは

「これが受け入れられない」

という心を表しているときいたことがあるが

 

確かにそうかもしれない。

 

蓄積した疲れが薬の成分を拒否して

水分の代謝が進まなかったのかもしれない。

 
 

「こうしなくては」

という目標に縛られることが

 
 

今に生きることを許さなかったが

 
 

目標から自由になれば

いまそこにある美しさに気づくことができる。

 

日常のどこにでもささやかな幸せはあって

 

それが感じられると一層目標への固執も減っていく。

 
 

自分がどこにいくのかはまだわからないが

 

自分への信頼がどういうことか、理解できそうな気もする。

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