今日で5月も終わりです。
今日は毛染めと子宮の関係について、2回に亘って書きたいと思います。
毛染めというよりは洗髪料など、髪用の商品全般についてですが。
昨年、3週間のヨーロッパ旅行の翌月、生理が止まらなくなりました。
それでカラーリングをやめようと思ったのです。
生理とカラーリング、まったく関係ないようですが
私がなぜ関係を疑ったかと言いますと
20年前のことですが、ブリーチをした時に全身の倦怠感を覚えました。
最初はその倦怠感がブリーチから来るとは思わなかったのですが
単純に、他に思い当たる要因がありませんでした。
市販のブリーチ剤を使っている最中に、その感覚はすでにありました。
今まで感じたことのなかったような倦怠感で、それは
その日から一週間続きました。
人に聞くと、毛染め剤やブリーチでそうなる可能性はないとは言えないということでした。
髪は血余とも書く、と、当時のCMにもありましたし
そうした薬品が血液に影響するらしい、といったことも耳にしました。
当時はほとんど染めることもしていませんでしたし、貧血もひどくなかったので、とりあえずブリーチだけはしなければいいだろう、と考え、それきりになりました。
それまでも、産後に敏感肌になったため、シャンプーは極力使わず、石けんで洗髪し、
たまにヘナなどを使っていました。
2001年に再就職すると忙しくなったので、自分で染める余裕はなくなり、美容室でトリートメントとヘアダイをするようになりましたが、程なくして
負担が少ないからと、美容師さんがヘアマニキュアを勧めてくれ、ヘアダイをやめました。
ヘアダイでもそれほど倦怠感を覚えていませんでしたが、ヘアマニキュアはもっと負担が少なかったので、以後15年くらいにわたってお願いしていました。
一方で、8~9年くらいして子宮筋腫になり、貧血がひどくなってきました。
また、年とともに髪が薄くなり、髪自体も痩せてきて、その傾向は美容院に行った後一週間がもっとも顕著でした。
子宮筋腫はヘアマニキュアとはほとんど関係なく、他の要因でできたと思っていますが、薄毛はヘアマニキュアやトリートメント、美容院専用のシャンプー剤との関連を疑わざるを得ませんでした。
他のオーガニックな洗髪料や石けんを使うと、それらの状態は少し改善されていたからです。
他に市販(というか通販)の育毛剤を使い、少し効果を感じていました。
それでもなぜ美容院での施術を続けていたかといえば、見栄えのためでした。
もともと貧血の気があり白髪性でしたが、自分でそこまで綺麗に染めることはできないし、また、ふた月に一度とはいえ、自分ではなかなかの手間です。
しかし去年そのような体調になり、原因もよくなる方法もわからなかったので、できることはなんでもやってみようと、見栄えを犠牲にする決心がつきました。
単純に、血液が毎日失われていると危機感を覚えます。
経皮毒、ということばもありますので、化粧品も極力やめ、化粧水の代わりに日本酒、クリーム等の代わりに食用オリーブオイルを使いました。
そのことがどのくらい効果があったかはわかりませんが、食事もベジタリアン化してひと月後、なんとか生理はとまりました。
それに前後して、フェイスブックで3人の友人(彼らは互いには面識なし)が
ヘナで肝臓のデトックスができるという記事を書いていました。
3人ともとても信頼のおける人だったので、これでもしかしたら、という感じがあり、
偶然にその内のAさんとばったり会うことができたので、早速ヘナをお願いしました。
彼女の工房で染めてもらったのですが、染め終わった時点ですでに異様に顔色がよくなりツヤが出て、元気になっていました。
精神を落ち着かせるような作用もあるように感じました。
色も少し緑がかったグレーで、アッシュグレーに近く
色合い的にも気に入りました。
そして帰宅後入浴時、なんと小陰唇がデカくなっているのに気付きました(笑)。
※「毛染めと子宮」(その2)に続きます。